梅雨の時期、気温が高く雨が続くと不快指数MAXに(>_<)
そんなとき心配になるのが、家の中の湿気対策です。
今回は梅雨の時期の押し入れの湿気対策についてまとめてみたいと思います(^-^)/
Contents
湿気は梅雨だけではない?
日本の大部分(北海道・沖縄等を除く)は『温帯湿潤気候』に属しています。
つまり、地球上の位置からすると“年間通して湿度が高い日が多い国”ということになるのです。
湿気対策というと6~7月の梅雨の時期をイメージしますが、暖房で窓が結露する冬や、秋の長雨の季節も湿気に注意が必要です。
すのこ?新聞紙?効果的な湿気とりは?
空気中の水分を吸着しやすい衣類や布団をしまい、空気の通り道が少ない押し入れは湿気のこもりやすい場所です。
カビが生えたり、虫が湧いたりしないように気をつけたい場所です!
押入れ・クローゼットの湿気対策に効果的なものをご紹介します。
【すのこ】
扉をこまめに開けていても、押し入れの棚板に直接布団をしまっていると、空気の通り道がありません。
布団に限らず、色々な物を押し入れに収納する前には“すのこ”を敷いておくのが効果的です。
【新聞紙】
読み終わった古新聞を再利用。
新聞紙は普通の紙よりも水分を吸着しやすい素材で出来ています。
湿気のこもりやすいところに広げておきます。
毎日、新聞をとっているお宅は、足りなくなるということはないかと思いますが、天日ぼしすれば再利用も可能です。
一度くしゃくしゃにした新聞紙を広げて敷くとより効果的です。
【重曹】
小瓶に重曹を入れて湿気のこもりやすいところに置いておくと、湿気と同時に臭も吸着してくれます。
固まってきたら、水分を含んだ証拠。
電子レンジにかけて再利用したり、ぬるま湯にお湯に溶かして洗濯時に洗剤と一緒に使うとムダがありません。
【炭】
炭にはミクロ単位の穴が空いていて、湿気を吸着してくれます。
2~3週間毎に煮沸して天日ぼしすると再利用可能です。
【扇風機】
押し入れの扉を開けただけでは、なかなか空気の入れ替えはできません。
押し入れやクローゼットの換気をする時には、扇風機を回すと空気の流れを作り、循環させると効果倍増です。
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梅雨の時期に洗濯物は乾かしてはダメ?
梅雨の時期の洗濯は大変です。
雨が降っているからといって、洗濯をしないわけにもいきません。
外が雨の時は部屋干しになることもありますよね。
ただし、“干す場所”には注意が必要です!
押し入れやクローゼットのそばには干さない
湿気が押入れの壁や中の布製品・布団に吸着されて湿っぽくなってしまいます。
そんな憂鬱な梅雨の時期部屋干しで気をつける最大のポイントは
雑菌を増やさない→洗濯物をなるべく早く乾かす
□一度にたくさん洗濯しない
□間隔をあけて干す
□裏返しに干す
□新聞紙・除湿機・扇風機などを近くに置く(洗濯物の周辺の除湿)
カビが生えていたときの対策は?
湿気によってカビが生えてるのを見つけた時は、本当に残念な気持ちになりますね(>_<)
カビの生えないように対策をとっていても、思わぬところにカビが生えてしまうこともあります。
そう、押入れの中にも・・・そんな時は・・・?
アルコールで拭き取る
キッチンやお風呂用には様々なカビ取り材が市販されていますが、押し入れのカビ取りには強力すぎます。
<用意するもの>
□無水アルコール
□スプレーボトル
□きれいな布
□ゴム手袋
1、アルコール:水=8:1の溶液を作る
2、壁の目立たないところにスプレーしてみて、脱色などの不都合がないかチェック
3、カビ部分にスプレーする
4、布で拭き取る
(3~4を繰り返す)
※作業中は換気をし、マスクをつけましょう。
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押入れに入れる順番も関係ある?
衣類の湿気対策としてもう一つ効果的なのが「収納する順番」です。
湿気は下の方に溜まりやすいもの。
タンスの中身も素材によって分けるようにします。
【一番下】麻、綿素材
【真ん中】ウール、ポリエステル
【一番上】シルク、カシミヤ、アンゴラ
タンスの中が“ぎゅうぎゅう詰め”も湿気対策にはよくありません。
やはり、空気の通れる隙間が大切です。
憂鬱な梅雨の時期。
「湿気取り(使い捨て)を買いに行かなきゃ!」と慌てる前に、まずは収納の仕方や家にあるもので対策をとっておくと安心ですね(^-^)
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