(最終更新日:2017年1月17日)
花粉症の時期になると、目をとり外して洗いたくなるくらいに、かゆくなりますよね。
そんな時に、目薬が聞いてくれると、本当にほっとします。
でも、目薬も一杯あって、どんな目薬を選べばいいのかわからないのは、困ったものです。
Contents
花粉症かな?目の症状セルフチェック
春先から目がかゆくなり始めると、
あ!花粉症だ!
と迷わず思ってしまいますが、本当にそうでしょうか?
花粉症はアレルギー性結膜炎の症状になりますが、
花粉症以外でも同じアレルギーの症状が出ることがあります。
まずは自分の症状をセルフチェックしてみましょう。
以下の三つの症状は、花粉症ではない場合があります。
1.片方の目だけが、かゆい
2.両目共かゆいけど、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの他の花粉症の症状がない
3.目のかすみがあり、視力に影響がある
はやり目やドライアイ、異物が入った場合やコンタクトレンズの影響なども考えられますので、
これらの症状があるときはまず受診するのがいいと思います。
購入前に確認!市販薬のメリット・デメリット
目薬には市販薬と処方薬の大きく2つがあります。
病院にいかずとも購入できる市販薬は、忙しいときには本当にありがたい存在です。
でも、手軽に手に入る市販薬、処方薬とどう違うのでしょうか?
処方薬というのは、病院の先生が、患者さんに合った薬を処方します。
なので、確実とは言えませんが、症状が緩和する効果がとても高いです。
それに比べると市販薬は万人向けに作られるので、
同じ成分で作られていても、濃度が薄くなります。
価格は診察代を考慮すると、処方薬のほうが高くついてしまいますが、
薬だけを見てみると処方薬の方が安い、ということがいえるんです。
効く!と評判のオススメ目薬、最新口コミ情報
サジデンAL点眼薬(ノバルティスファーマー)
主成分:ケトチフェンフマル酸塩(抗アレルギー剤)
口コミ:朝点眼すると、一日大丈夫で、助かりました。
(引用元:https://www.bing.com/)
アイリスAGガード(大正製薬)
主成分:ケトチフェンマル酸塩(抗アレルギー剤)
口コミ:クール感があり、すっきりとしました。
(引用元:http://www.health.ne.jp)
アイフリーコーワAL(興和)
主成分:アシタノザラスト水和物(抗アレルギー剤)
口コミ:ノンクールタイプなので、刺激が強すぎず、でもかゆみをおさえてくれた。
(引用元:https://www.bing.com/)
アルガードクリアブロックEX(ロート製薬)
主成分:クロモグリク酸ナトリウム(抗アレルギー剤)
口コミ:一滴さしただけで半日かゆみとおさらばでした。
(引用元:https://www.bing.com)
処方薬と市販薬、どちらが自分に合う?
では、自分には一体どちらがあうのでしょうか?
市販薬?それとも処方薬?
毎日忙しくしていると、なかなか、病院に行くのって、難しいですよね。
今日こそは、と思っていたのに残業になってしまったり、
土日は病院開いていないし、など言いたいことは山ほどです。
そんな時は無理せず、薬局で目薬を購入しましょう。
薬剤師さんと相談をして、自分に合いそうな目薬を選んでみてください。
そして症状が改善しないようならば、それから眼科を受診してみても遅くないと思います。
まとめ
たくさんの目薬が店頭に並び、ネットでも情報が山ほど拾える昨今。
何を基準に選んでいいのかは、本当に分からなくなりそうです。
でも必ず、自分に合う点眼薬がある、と信じてこのシーズン、探してみましょう!
また、花粉症だと思っていたら、実は目の病気だった、ということもあります。
時間が取れるときは、ぜひ眼科を受診し、自分の症状に合った薬を処方してもらいましょう。
最後に日本医科大学付属病院耳鼻咽喉科の先生のコメントをご紹介します。
「花粉症患者の3分の2くらいが日常生活に支障をきたすレベルの症状があります。
まずは自分が何のアレルギーなのかを調べ、正しく対応することが快適に過ごすこつです」
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