水疱瘡の予防接種の効果って?いつから?気になる情報はここ!!

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(最終更新日:2016年12月15日)

 

水疱瘡の予防接種ってどんな効果があるのか

また、すぐに抗体ができるのだろうか?

実は水疱瘡のワクチンは日本で生まれています。

しかし、外国人の方が日本人よりも接種率が高いんです。

不思議ですよね。

そんな水疱瘡の予防接種について、今回はご紹介致します。

予防接種で水疱瘡って防げるの?

 水疱瘡の予防接種で使われるワクチンは生ワクチンと呼ばれる病原体の毒素を健康に影響が出ない程度にまで弱めて

免疫が獲得できるように加工したものを使用します。

つまり、水疱瘡のウイルス(水痘・帯状疱疹ウイルス)の弱いものを体内に入れるということです。

こうすることで、水疱瘡にかかったとしても抗体が一度身体の中でつくられているので、

症状が軽度におさえることができます。

「え?予防接種してもかかるの?」思った方もいらっしゃるかもしれません。

残念ながら、予防接種をしても100%防ぐということは無理です。

防止率でいえば80%というところでしょう。

ただ、水疱瘡にかかる確率は格段に減りますので、接種しないよりは、する方が良いかと思います。

予防接種後、いつから効果が出るの?

 予防接種を受けてから、いつぐらいから効果が出るのか気になりますよね?

この生ワクチンはすぐに抗体ができるものではありません。

個人差があるので、人にもよりますが、だいたい接種後2週間で効果が発揮され始めます

ですから、接種したばかりの時に水疱瘡にかかっている人の近くにいると、

抗体がまだできていないので、感染してしまいますので、注意してくださいね。

水疱瘡には流行シーズンなどはありません。

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ですから、年中いたるところで水疱瘡が流行しています。

小さなお子さんがいらっしゃる家庭では保育園や幼稚園で水疱瘡が流行っていないか気を配る必要があるかと思います。

予防接種は何回必要なの?

 水疱瘡の場合、2回接種しなくてはほとんど意味がありません。

1回の接種だけでは、体内で十分な抗体をつくることができず、水疱瘡に感染する可能性は高くなります。

ですから、二回打つのがベストです。  


一回目は1歳になったタイミングが良いかと思います。

そのあとに3ヶ月ほどしからもう一回打つというのが良いかと思います。

2回打つことで体の中で一生ものの抗体がつくられるので、感染しても症状を和らげてくれます。

予防接種での副作用は?

水疱瘡の副作用が起こる可能性は非常に少ないです。

起きたとしても、微熱の発熱や発疹、接種部位が少し腫れあがったり、赤くなったりと、症状は軽度なものが多いです。

接種した人のうちの10%弱の人に見られます。

その他には、とても稀なケースではありますが、アレルギー症状により重篤なアナフィラキシーショックや、

血小板の数が少なくなる血小板減少性紫斑病といったものが現れます。

ただし、この症状は100万に1くらいの確率ですので、

ほぼこういった重篤な副作用は起こらないと考えて大丈夫です。

まとめ

水疱瘡の予防接種は個人的にはオススメします。

副作用もほとんどないワクチンになりますし、備えあれば患いなしという言葉のように、

対策をしっかりしている方が万が一かかっとしても症状を和らげてくれるので安心かと私は思いますよ。

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