日本脳炎予防接種の副作用は?気になる情報はここ!!

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日本脳炎も感染症になりますので、当然予防接種が存在します。その予防接種とは一体どのようなものなか、また、どういった効果、リスクがあるのでしょうか。今回は日本脳炎の予防接種についてご紹介致します。

予防接種で本当に日本脳炎は防げるの!?

 日本脳炎の予防接種は不活化ワクチンとよばれる、体内で細菌やウイルスが増殖させずに、免疫をつけさせるワクチンをうつことになります。生ワクチンと違い複数回の接種が必要になり、一定の間隔で2~3回接種し、その一年後にもう一回追加接種することで免疫力をつけさせるワクチンの種類になります。

 感染性のないウイルスを体内に入れて抗体を作り出すことを促すことで、日本脳炎発症のリスクを75%~95%減らすことが可能です。ですから、完璧に防ぎきるということはできませんが、予防接種を受けることで感染率をかなり下げられます。

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日本脳炎の予防接種は何回必要?

 日本脳炎の予防接種の標準的な接種回数は4回になります。第1期と第2期が存在し、第1期は3歳で2回接種します。このときの接種間隔は2週間~4週間くらいはあけましょう。最短でも一週間は間隔をあけてください。そして、一年後の4歳のときにもう一回追加接種します。第2期は9歳~13歳の間で、その間にもう一回接種します。

 第1期は一応生後6カ月から受けることができますが、一般的なのは上記のように3~4歳のタイミングです。また、第2期に関しても、9~13歳までの間とかなり広い期間がありますが、一般的なのは9~10歳の間のタイミングになります。

日本脳炎の予防接種の副作用は?

 日本脳炎の予防接種を受けると副作用がでる場合があります。主な副作用の症状として現れるのは、注射部位が赤くなったり、腫れがでたり、痛みがでたり、発熱したりといったものです。しかし、本当にまれではありますが、アナフィラキシーショックのような症状や脳脊髄炎、痙攣といった重篤になるケースもあります。1回目の時には何も副作用がでなくても2回目接種した後に副作用が出るということもあります。何かしらの症状が出た場合はすぐに病院に行くことをオススメします。

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副作用が出る可能性があるとはいえ、日本脳炎に感染し、発症してしまったときの危険性を考えると予防接種を受けておく方が明らかに安全です。それでも不安だという時はお医者さんに相談することをおすすめします。

日本脳炎の予防接種の効果はいつからでるの?

 日本脳炎の予防接種の場合はインフルエンザや麻疹のような生ワクチンではなく、不活化ワクチンを利用するため、効果が確実に発揮されるのにはかなり時間を要します。上記のように第1期で基礎免疫を確実なものにした後、追加免疫によって発症防御に必要な中和抗体を持続させていく力を養っていきます。ですので、確実な効果が発揮できるのは第2期よりも後ということになります。

まとめ

 日本脳炎は発症すると重篤化することが十分にありえます。予防接種の回数が多く、注射が苦手だという方もいらっしゃるかとは思いますが、予防接種は受けておいた方が良いかと思います。感染源となる蚊が生息している関東より西にお住まいの方々は特に対策しておくことをオススメします。

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