風疹の予防接種の効果って?気になる情報はここ!!

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風疹の予防接種はどのくらい効果のあるものなのでしょうか?よく、麻疹の予防接種をするときにまとめられることがありますよね。今回はそんな風疹の予防接種について、ご紹介致します。

予防接種で風疹は防げる?

 風疹の予防接種には二種類あります。風疹ワクチンとMRワクチンと呼ばれるものです。近年主流になっているのは、「MRワクチン」です。このMRワクチンは麻疹と風疹の両方を予防するための混合生ワクチンです。

 生ワクチンはその病原体となるウイルスを身体に健康被害が及ばない程度まで弱毒化した状態のものです。一度感染させて身体に抗体をつけさせることを目的とします。予防接種は1回目の接種で95%の人が免疫を獲得します。2回目の接種を行うと99%以上の予防効果があると期待されています。

風疹の予防接種後いつから効果が出る?

 初回の風疹の予防接種(MRワクチンを含む)をうけてから、抗体ができるまでは最低でも2週間はかかると言われています。個人差がありますので、抗体を作るのに一カ月ほどかかる人もいます。

 また、のちほど詳しくは説明しますが、ブースター効果などを利用すると、効果は倍増します。効果の持続率が大きく変わってきます。

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風疹の予防接種は何回必要なの?

 風疹は感染していても発症しないという不顕性感染なども十分にありえるので、感染していても気づかないということもあります。しかし、風疹を甘く見てはいけません。風疹にかんしても、2回の接種が必要です。

 
先ほど紹介した『ブースター効果』を使うことが良いでしょう。ブースター効果とは、
自然に感染したときでも、予防接種を受けたときでも、再感染、あるいは予防接種を再び受けまると、血中抗体が前より、より速く高く上がる性質のことを言います。つまり、2回接種することで、より素早くより強い抗体を作ることが可能になります。

風疹の予防接種の副作用は?!

 風疹の予防接種の副作用が出る確率はかなり低いです。副作用として出てくる症状としては、注射部位が赤くなったりする局所反応と、発熱、発疹、まれに蕁麻疹といったものです。発熱や発疹は接種してから1週間後前後のあたりでみられます。

初回の接種の時は、発熱が約17%、発疹が約5%の確率で、二回目の接種時は発熱が7%、発疹が2%程度とかなり低くなります。そして、副作用などで現れる症状は1~3日程度で治ります。

成人女性に接種した場合に限りますが、ワクチン接種の1~2週間後に関節炎と言った症状が出る時もあります。これも数日から長くても一週間で治ります。

まとめ

 風疹は不顕性感染などがあるので、大丈夫だろうと思っている方も多いようですが、しっかりと対策をするお勧めします。副作用もあまりありませんし、一度接種するだけでも抗体は獲得できる可能性は高いです。

 これから妊娠、出産などを経験するという女性であれば特に予防接種をすることをオススメします。妊娠中は予防接種はできませんし、妊娠中に風疹に感染すると先天性風疹症候群などに見舞われるお子様が誕生するかもしれません。子どもを守るためにも体内に風疹ウイルスに対する抗体をつくっておく方が安全です。

→風疹の子どもの症状は?気になる情報はここ!!

→はしかと突発性発疹の違いって?気になる情報はここ!!

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