(最終更新:2016年6月2日)
ツラいツラい二日酔い。 お酒を飲んだ翌日、頭が痛くて何も手がつかない。
せっかくのお休みが台無しになってしまったり 翌日の仕事に支障を来した苦い経験から、それ以降飲み会を心から楽しめなくなってしまったり。
そんな二日酔いを防ぐには、カレーがいいって知っていましたか。
これからの忘年会シーズン、そしてお正月にもカレーはとってもおすすめです。
カレーのスパイスが関係ある?
(http://kenko100.jp)
カレーのスパイスには、ターメリックというものが含まれます。
カレーを黄色く色付けるスパイスのことです。
これはなんと、ウコンです。
そう、あの二日酔いに効く、粉末などで販売されているウコンです。
私たちはカレーを食べることで、自然とウコンを摂取していたのですね。
肝臓の機能
お酒が体内に入ると、体はアルコールを「毒」とみなし、体に無害な物質に作り替えようと動き出します。
アルコールを無害な物質に作り替えるのが、肝臓の仕事。
つまり、翌朝まで体内にアルコールが残って 辛くならないようにするには、肝臓に頑張って働いてもらわないと。
でも、肝臓の働きはそれだけはありません。
この肝臓、栄養分を体内に吸収しやすくするために分解したり、小腸から吸収された栄養素を心臓に送り込んだりと、とっても働き者。
そんな肝臓には、エネルギーとなる酸素を運ぶために、たくさんの血管が走っています。
そう、つまり、お酒を飲まないから肝臓は健全なんてことはありません。
睡眠不足や栄養のかたよりによって血液がドロドロになり、
酸素がうまく肝臓に運ばれないと、高血圧や糖尿病、肥満といった生活習慣病になってしまいます。
高カロリーなカレーを食べることは体に悪そう。
でも実は、カレーのスパイスの力が健康な体づくりに貢献しているんです。
いつ食べるのが良い?
カレーは、ランチに食べることをおすすめします。
昼間から肝臓さんのコンディションを万全にしておいた方が、夜、敵のアルコールが攻めてきたとき戦いやすいですよね。
飲み会が始まる前に食べに行く時間なんてあるかしら。
カレーを食べてからの飲み会なんて、ヘビーだな。そう思った方ご安心を。
ランチにカレーを食べれば、飲み会の時間にもウコンはまだまだ活躍してくれます。
飲み会の日の昼食は、カレーに決定! あれ、でも、食べ忘れてしまったら?
二日酔いのときにカレーを食べるのって、結構苦しいものがありますよね・・・
おススメはカレースープ
(http://www.coop-hokuriku.net)
二日酔いの日にカレースープを食べるメリットは、大きくわけて三つあります。
・水分を摂取できる。 二日酔いになると、体は脱水症状になります。 水分補給は必須です。
・いろんなスパイスが総動員で回復をサポートしてくれる。
スープカレーには、カレー以上にスパイスがきいています。 唐辛子やガラムマサラなどのスパイスには、胃腸の働きを活発にし、代謝をよくする効果があります。
・野菜をたくさん食べることで、胃腸の働きを活発にする。
野菜を摂取すると消化吸収の機能が活発になります。 乱れた食生活を改善していくことで、その後の生活習慣や肌事情にも良い影響を与えてくれます。
まとめ
(http://syougatsutokusyuu.seesaa.net)
ツラいツラい二日酔いのときにカレーを食べるのはしんどい。
でも、飲み会の前にちょっとカレーランチの計画を練ったり、スープカレーを食べて回復を早めれば、翌日のやるせなさもきっと軽くなるはず。
そんなカレーはお正月にも人気のメニューになり得るのです。
親戚が集まってついついの飲み過ぎを防ぐとともに、作り置きのできる便利さがあり、アレンジによりおもてなし料理になるからです。
健康面、機能面、人気度、すべてを網羅したカレーの魅力。
お正月は、みんなでカレーに頼ってしまいましょう。
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