熱中症の応急処置!症状別対策 救急車を呼ぶタイミング

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暑くなってきたら心配になってくる『熱中症』

症状によっていろいろな特徴があります。
対応を間違えれば、重症化する恐れもありますよ。

今回は、そうならないための症状別対策についてご紹介しますね。(●^^●)

 

熱中症のサインがあったら?一番にすることは?

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体の異変に気がつき、「熱中症かもしれない」と思ったら、
まずは何をしなければならないのでしょうか。

応急処置としてしなければならないことを、以下にまとめます。

・涼しい日陰やクーラーの効いた室内などに移動する
・衣類をゆるめて休む
・体を冷やす
・水分・塩分を補給する

体を冷やす際は、体に水をかけたり、
首すじ、脇の下、足の付け根を濡らしたタオルなどで冷やしたりすると効果的です。

また、水分・塩分を補給させるときは、ペットボトルなどを渡し、
自分で飲ませるようにしましょう。

水をこぼしてしまったり、上手に飲めないときは、
意識障害があると考えられます。

本人の意識がはっきりしていないときや、
自力で水分補給が難しいとき、

症状が一向によくならないときは、
すぐに医療機関で診てもらいましょう。

 

筋肉がけいれんするときの応急処置は?

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筋肉がけいれんするときは、熱けいれんが起きています。

体のなかの塩分濃度が薄まっている状態のため、
生理食塩水(0.9%の食塩水)を補給しましょう。
スポーツドリンクや経口補水液も効果的です。

水分だけの摂取は、逆に血液中の塩分濃度をどんどん薄めてしまいますよ。
注意しましょう。

また、収縮した筋肉のストレッチを行うと、痛みは比較的すぐに和らぎます。
もし、けいれんが生じてからも、症状の悪化や改善の傾向が見られない場合は、
医療機関を受診しましょう。

 

めまい・頭痛・倦怠感・吐き気があるときは?

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めまい・頭痛・倦怠感・吐き気があるときは、
熱失神・熱疲労が起きています。

体の中の水分が不足している状態ですので、
涼しい木陰や、冷房の効いた屋内に移動し、水分をしっかり補給しましょう。

0.1〜0.2%の食塩水やイオン飲料、経口補水液なども効果的です。

その後、血液の流れをよくするため、足を高くして横になります。
そうすることで、末梢の血液が中心部に戻り、
血圧を上昇させる効果があります。

また、手足の末梢から体の中心部に向かって
マッサージするのも効果がありますよ(^^)

 

危険サイン!意識障害・体温が高いときは救急車が一番先?

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熱疲労の状態を通り越して、体から水分が一定以上失われると、
意識障害体温の上昇が起こります。

これは熱射病といわれるもので、死の危険もある緊急事態です。

こうなると自力で対処するのは難しいため、すぐに救急車を呼びましょう

救急車到着までは、水をかけたり、濡れタオルを当てたりして、体を冷やします
首すじ、脇の下、足の付け根などを冷やすのも効果的です。

必ず誰かがついて見守り、経過を観察し、
応急処置を続けて救急車の到着を待ちましょう。

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今回は、熱中症の症状別対策についてまとめました。
「熱中症になったかもしれない」と思ったときにすぐに対応できれば、
重症化することなく、治すことができます。

症状別にどういった対策をしたらよいか頭に入れておくと、
万が一のときも安心ですね(^^)
夏のお出かけは、こまめな水分補給と休息を心がけ、
楽しいお出かけにしてください♪

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