体がだるい時「疲れが溜まってるかな?」
そんなふうに軽く考えてはいませんか?
だるさが続いたり他に症状がある場合は、もしかしたら
病気かもしれません。
体のだるさが気になっている人はぜひ読んでみてください。
体がだるい病気って何?
体や心にストレスが過剰にかかっているとだるさを
感じることがあります。
数日~数週間前の生活リズムを振り返ってみて、思い当たる
ところがあれば十分な休息・睡眠をとってみてください。
2~3日十分に休んでもまだ体がだるいのが取れないという場合
はなんらかの病気が隠れている可能性があります。
では、体がだるいという症状が現れる病気にはいったい
どのようなものがあるのでしょうか?
風邪
貧血症
肝臓や胆のうの病気
腎臓病
糖尿病
低血圧症
などさまざまで、だるさだけでは判断がつきにくいのが
正直なところです。
次の項目では体がだるいという症状と一緒に現れる症状により
考えられる病気をいくつかあげていきたいと思います。
☆だるさ以外の症状がある時は要注意!!
■発熱がある
風邪やインフルエンザに感染している可能性が考えられます。
そのほか、肺結核、関節リウマチ、白血病もだるい以外に発熱といった症状が現れます。
■むくみがある
顔やまぶた、握りこぶしを握った時に抵抗感があるといった感じでむくみが現れている
場合は腎不全、甲状腺機能低下症といった病気の可能性があります。
下半身が特にむくんでいると感じる場合は心臓疾患の可能性があります。
■めまいがある
顔の血色が悪く青白い感じになっている場合は貧血症の可能性があります。
また、更年期障害でもだるさとめまいが併発する場合があります。
■体重の激減
特にダイエットや食事制限もせず普通に生活しているのに1カ月で4~5kgの体重の減少
があった場合は、糖尿病や悪性リンパ腫の可能性があります。
■なにをする気力もない
テレビを見ることすらできないほどの無気力さを併発している場合は精神的なことが
原因かもしれません。
うつ病の可能性もあります。
体がだるい原因 自律神経の乱れについて 和歌山市北島
https://youtu.be/S7Y4UNBi04E
睡眠は寝る時間が重要?!
体のだるいといった症状が現れた場合は、まずはしっかりと
睡眠をとることをオススメします。
でも、ただ睡眠時間をとればいいというものではなく、
体の機能をしっかりと改善させようと思うと眠っている時間も
重要となってくるということをご存知ですか?
体内の細胞の修復や成長ホルモンが活発に働くのは22時~2時
だと言われています。
美容の為にも22時~2時の睡眠は効果があるとされており、
この時間を「シンデレラタイム」と呼ばれています。
ですが、忙しい現代社会において22時に就寝できないという人は
多いことでしょう。
そういう人でもせめて0~2時の間を眠っていれば細胞の修復は
十分にできるという説もあります。
また、質のよい睡眠をとるには朝日を浴びることも重要と
されています。
でも「朝日を浴びる=目覚め」という感じはしませんか?
私は「体を目覚めさせるために朝日が必要」という考えを
持っていました。
私たちの身体には体内時計が備わっています。
朝日を浴びることによって、私たちの身体は睡眠ホルモンで
あるメラトニンを約17時間後に分泌するような指令を出しているのです。
このタイマーがしっかりセットされることにより、夜眠るべき
時間帯に睡魔がやってくるようになるわけです。
食生活が要!炭水化物・糖分の取りすぎは要注意!!
糖分をとりすぎると血糖値があがるイメージがあると思いますが、
実は低血糖になる可能性も非常に高いんです。
糖質を過剰にとると血糖値が急上昇し、それを分解しようとインスリンも
大量に分泌されます。
しかし、必要以上にインスリンが分泌されてしまうことにより結果的に
血糖値を必要以上に下げてしまうことになります。
これが「低血糖」という状態です。
体内でエネルギーを作り出すにはブドウ糖が必要ですが、低血糖で
ブドウ糖が不足した状態だとエネルギーを作り出すこともできません。
これが「だるさ」となって表れるわけです。
血糖値に影響があるのは甘いものだけではありません。
白米やパンなどの炭水化物も血糖値をあげる原因になります。
炭水化物は摂取すると消化されるのですが、その後は糖質へと
変化をする性質をもっています。
その為炭水化物を食べ過ぎると血糖値の上昇につながるのです。
健康診断を受けましょう♪
自分の血糖値がどのくらいなのか、体重は平均的か?
腎臓の機能は正常か?
こういったことは普段の生活のうえでは素人には
判断できませんよね?
自分の健康状態を把握する為にも1年に1度は健康診断を受けることをオススメします。
まとめ
季節の変わり目になるとなんとなくだるいといった症状に陥る人は
結構いらっしゃるかと思いますが、きちんと症状を見極め、
だるさがとれない場合はきちんと病院に行くようにしてくださいね。
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