ベースメイクの仕上がり具合でその日1日のメイクが決まると言っても過言ではありません。
いくらアイメイクやリップをキレイに仕上げても、ファンデーションが浮いてきたり、メイクがよれて来たりすると台無しです。
また、朝のメイク時はバッチリいい感じに仕上がってても、夕方仕事終わり頃にメイクが崩れてくるのも避けたいものです。
今回は「ベースメイクの順番その2」と言う事で、前回紹介できなかったファンデーションやコンシーラーの使い方についてご紹介します。
Contents
ファンデーションを塗るときはパフ?ブラシ?素手?
ファンデーションを塗る時、パフで乗せるべきかブラシで馴染ませるべきか、指でしっかりフィットさせるべきか悩んだことはありませんか?
実はファンデーションによっても推奨しているアイテムは違います。
また、どのような肌の仕上がりを求めるかでも、使うアイテムが変わります。
「パフやスポンジで塗る」
リキッドファンデーションにもパウダーファンデーションにも使用可能です。
顔全体、均一に馴染ませることができ手が汚れないところも良いですね。
スポンジやパフには様々な形があり、角を使って細かな部分(小鼻や目元)にもしっかり馴染ませることができます。
また、余分なファンデーションをパフやスポンジが吸収してくれるので厚塗りを防ぐことができます。
「ブラシを使って塗る」
リキッドファンデーションにもパウダーファンデーションにも使用可能です。
リキッドファンデーションを手の甲に適量出し、ブラシの先に良く馴染ませて顔全体に順番通りに塗ります。
ツヤ感や透明感に優れた仕上がりが期待できます。
ブラシを選ぶ際は、ファンデーション用のブラシを探しましょう。
「素手で塗る」
素手でファンデーションを塗る方は多いと思います。
手の体温でスーッとファンデーションが肌に馴染み、化粧崩れを防止することができます。
しかし、馴れていないと塗りすぎたりムラになる原因になりますので、素手で塗ったあとはスポンジなどで余分な分を取り除きましょう。
パウダーファンデーションの塗り方手順は?
パウダーファンデーションは簡単に馴染ませることができますがその反面、化粧が崩れやすいという欠点があります。
スキンケアや日焼け止めをしっかり塗った後に、パウダーファンデーションの塗布順番取に気をつけて塗りましょう。
①気になるくすみやシミがある部分からカバーしましょう。
②広い面(パーツ)部分を、顔の内側から外側に向かって塗っていきましょう。(頬やおでこ)
③小鼻や目元、細かなパーツ部分には再度パウダーファンデーションを取って塗るのではなくスポンジやパフの残りで馴染ませます。
④最後に両掌で顔を覆い上から抑え込むように馴染ませます。
※パウダーファンデーションは塗りすぎやすいので、パフやスポンジにつける量に注意が必要です。
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リキッドファンデーションの塗り方手順は?
リキッドファンデーションは好みに合わせてナチュラルからしっかりメイクまで自由自在。
しかし扱い方を間違えてしまうと塗りムラができたり厚化粧になってしまったりします。
正しい塗り方で1日中キレイなメイクを演出しましょう。
①手の甲にリキッドファンデーションをパール大程度の量を取り、馴染ませます。
②顔の高い位置(おでこ、鼻、頬、あご)に乗せ、内側から外側へと放射状に馴染ませます。
③小鼻や目元は皮膚を傷めないよう、ポンポンと軽く押さえるように馴染ませましょう。
④スポンジやパフのキレイな面で余分なファンデーションを取り、肌とファンデーションの密度を高めます。
コンシーラーはどうやって使う?
コンシーラーはファンデーションなどでカバーしきれないお肌の悩みに対して使い、肌を均一にキレイに仕上げます。
基本的には、スキンケア・日焼け止め・化粧下地・ファンデーション・コンシーラー・フェイスパウダーのような順番で、コンシーラーはファンデーションの後にポイントで使います。
①コンシーラーを気になる部分(目元や口元、小鼻やシミなど)に少量をポイント的に乗せます。
②中指と薬指を使ってポンポンと馴染ませます。
1度でカバーできなければ2度、3度と行いますが、始めから多い量で塗ると馴染みにくくなりますので注意しましょう。
③最後にスポンジかパフで全体的に馴染むように押さえます。
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フェイスパウダーで仕上げ!ないとどう違う?
ベースメイクの最後には必ずフェイスパウダーでフィニッシュしましょう。
これをするかしないかで、仕上がりはもちろんのことメイク崩れも防ぐことができます。
フェイスパウダーを正しく使うコツは、
①パフで顔全体に薄くポンポンと馴染ませます。
②ブラシを使って余分なパウダーを落とします。
③最後に、顔の高い位置(おでこ、鼻、頬、あご)にブラシでクルクルっとフェイスパウダーを乗せます。
そうすることで、顔が立体的に仕上がり光を取り込んだ艶のあるお肌を演出することが出来ます。
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