プランターで野菜作り!ミニトマトの育て方ポイントと苗選び

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難しく考えがちな野菜作り。簡単にできる方法は苗選びに秘密があるんです。

今年の夏は、ご自宅で作ったミニトマトで、楽しい食卓を囲んでみたいですね。

 

プロ直伝!ミニトマトの苗選び方は?

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(引用元:http://delmonteagri.co.jp/) 

苗選びのポイントはいくつかありますが、最大のポイントは「接ぎ木苗」を選ぶことです。「接ぎ木苗」とは病気に強い品種を台木にしてその上に苗をくっつけて作ったものです。病気に強く育てやすく収穫量も変わってきますので、値段は少し高くなりますがおススメします。

 

トマト1悪い
(引用元:http://delmonteagri.co.jp/)

ポイントは

◇病気や害虫に侵されていない
◇茎の節間が短くて太く、しっかりしている
◇葉が大きくて厚く、色が濃い
◇子葉がしっかりしている
◇ポットが大きい(根が良く張るため)
◇老化苗(古い苗)でない
◇(接ぎ木苗)接いだ部分が密着してしっかりしている

 

ミニトマトのわき芽はどこにある?   

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(引用元:http://teke.huruike.com/index.htm)

わき芽とは茎の先端以外の芽のことです。葉の付け根の上側にできることが多く本来の生成のために必要な日の光を邪魔したり、栄養分を無駄に使用しますので、こまめに摘むことが必要です。

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わき芽のとり方は?いつまでとるの?

わき芽の色は少し紫がかった色をしているので主枝との見分けは付きやすいはずです。

わき芽が大きく伸びてから摘み取ると、切り口が大きく病気に感染しやすくなります。わき芽は小さなうちに全て摘み取るよう気を付けましょう。

トマト3

ポイントは

◇整枝(わき芽取り)は、ハサミやナイフを使用する。
◇ハサミやナイフなどの道具は使用するたびに消毒を行う
◇病気の感染を防ぐために株ごとにハサミやナイフなどの道具は消毒を行う
◇病気の感染防止のため摘み取った葉は畑の外で処分する
◇株元から生える側枝は消毒したハサミやナイフで摘み取る

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追肥のポイントと頻度は?

「ついひ」「おいごえ」とは野菜が育ち始めてから与える肥料のことで野菜の生育状況に合わせて即効性のある液肥や化学肥料を土に加えることです。

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早い段階から追肥を行うと花が落ちやすくなり着果しない事があるので成長を見極めながら与えることに注意が必要です。また、梅雨時など降雨が多い時期は苗が成長しますので追肥量を控えめにすることも必要です。

ポイントは

◇第1果房が膨らみ始めたころに1回目の追肥
◇その後は3週間に1回程度のタイミングで追肥を繰り返す。
◇一回目以降は株元ではなく株から少し離れた土の表面にまく。
◇液肥の場合は1週間に1度の間隔で水やりを兼ねて追肥しましょう。

 

水やりの頻度は?旅行に行ったらどうする?

プランターを使った栽培の場合には地植えほど水やりの間隔をあけることはできません。

トマト5

土の表面が乾いていても確認のため割り箸などを用土に挿して、引き抜いた箸が湿っていれば、まだ水やりは早いかもしれません。プランター栽培も、苗を植え付けて2週間ほどはあまり乾かさないように注意します。

そしてプランターでミニトマトを栽培し始めると悩むのが、長期旅行中の水やり問題です。

解決策のポイントは

◇ペットボトルなどを使った簡易な道具を設置する

◇タイマー式の自動灌水(費用が総額数万円以上、ベランダシンクが必要)

◇底面灌水式の鉢にあらかじめ植栽する(1週間に1回程度の水やりOK)

 

プランターでミニトマトを育てる時は、過保護になり過ぎないように「イジメ気味」に育てておくと、水が切れてしまっても少しの間なら持ちこたえてくれる丈夫なミニトマトに育てることができます。

また「イジメ気味」に育ったミニトマトは、病害虫にも強く、農薬などの使用を軽減することにもつながりより健康的なミニトマトを収穫できますね。収穫にむけてがんばりましょう。

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