(最終更新日:2016年10月19日)
国民食として親しまれてきたカレー。
カレーには様々なスパイスが調味料として入っています。
今回はブラックペッパーを紹介したいと思います。
『ブラックペッパー』は胡椒の種類の一つです。
胡椒は「唐辛子」「マスタード」と並ぶ世界三大香辛料とも言われれるほどのポピュラーな香辛料です。
そのなかでも胡椒は世界中でも最も使われている香辛料なので「香辛料の王様」とも言われているんですよ。
ポピュラーな香辛料なので胡椒には様々な種類があるんですよ。
今回ご紹介する『ブラックペッパー』の他に、白コショウ(ホワイトペッパー)、グリーンペッパー、ピンクペッパーなどがあるんです。
さらに、驚いたことに『ブラックペッパー』だけでも種類があるんです。
マダガスカル・ブラックペッパー、
サラワク・ブラックペッパー、
スマトラ・ブラックペッパー、
テリチェリー・ブラックペッパー、
キュベべ・ブラックペッパー、
セリム・ブラックペッパー、
タスマニアン・ブラックペッパー、
ワイルド・ブラックペッパー、
ドライライプ・ブラックペッパーなど。
有名なブラックペッパーの種類だけでもこんなに沢山あるんです!
ブラックペッパーは刺激的な辛さがあり、肉料理や西洋料理によく使われています。
Contents
プラックペッパーをたべると一気にあせが吹き出す効能が!
ブラックペッパーやホワイトペッパーなどの胡椒の刺激の素「ピペリン」は細かく砕くほど辛味成分を強く感じられます。
(引用元http://www.nmnweb.net)
ブラックペッパーはホワイトペーパーより「ピペリン」が多く含まれるので、脂肪燃焼効果も高く、発汗作用や利尿作用があるんですよ。
「ピペリン」に対する感受性の豊かな人は、少量でもかなり発汗するそうなので食べるときは注意してくださいね!
そのほかにも、健胃作用や消化液の分泌促進、食欲増進などの効能を持っているので、
医薬品としても昔から重宝されていました。
スパイスの王様と合う他のスパイスは?
どんなスパイスとも相性がいいのが胡椒です。
(引用元http://www.tadapic.com)
スパイシーさを出し、辛味と香りをつける時には、胡椒を使用します。
胡椒の中でもより辛味を強調したい時にはブラックペッパーを使います。
一番美味しく食べれるカレーは?
(引用元http://prcm.jp)
ブラックペッパーは肉料理によく合います。
肉料理のカレーですと、ビーフカレー、ポークカレー、チキンカレーといろいろあります。
その中でも一番美味しく食べられるカレーは、ビーフカレーです。
良く合う食材は?料理は?
ブラックペッパーと相性の合う食材は先ほども言ったとおり、肉料理です。
(引用元http://seipepper.theshop.jp)
その中でも、牛肉がよく合います。
牛肉の他にも、青魚、乳製品などの匂いの強い食材や味の濃いものにもよく合います。
味の濃いものによく合うブラックペッパーですが、
ハッシュドポテトや卵料理などの淡白な味わいの料理に使うとアクセントになり、美味しさを更に引き立てることが出来ます。
和風のだしや醤油ともよく合うので、雑炊やお茶漬け、和風パスタ、うどん、鍋などに薬味として使うのもおすすめです。
お味噌汁にブラックペッパーをかけて食べる方もいらっしゃるんですよ。
他にも、甘いもののアクセントにも使えます。
例えば、粗挽きのブラックペッパーをバニラアイスクリームに少々振ったり、
バターとハチミツを塗ったトーストに振ったりすると、甘みをキリッと引き締めて、大人っぽい味わいが楽しめます。
和食やスイーツにも合うブラックペッパー。
どんな食材やスパイスの食べ合わせにも合うブラックペッパーは、料理の幅、風味の幅を広げて本当にスパイスの王様ですね!
ダイエットにも最適?
ピリッとした刺激が癖になるブラックペッパー。
体の消化機能を助け、利尿作用によって余分な水分の排出を促してくれます。
(引用元http://www.tadapic.com)
さらに代謝を向上させるので、冷え性の改善にも効果的なんです。
水太りやむくみを解消したい方におすすめです。
特に、チーズや卵料理と一緒にブラックペッパーを摂取すると、更にダイエット効果が向上します。
チーズや卵料理などの低糖質でダイエットに向いている食材は、
実は消化がゆっくりな為、胃腸への負担が掛かる時間も長いです。
胃腸が疲れて機能が落ちると、
余分なカロリーを溜め込んで痩せにくい体質になってしまうことがあります。
しかしブラックペッパーを振りかけると、腸に届いた際に素早く吸収され、分解されます。
アメリカ大学の栄養学科の調査によると、
1日に1.5gのブラックペッパーを消費する人の消化スピードは、通常の倍ほどになったそうです。
チーズや卵料理などの低糖質な食材にブラックペッパーを振りかけて食べれば、
胃腸への負担も少なく、効果的なダイエットが出来るということですね!!
しかし、ブラックペッパーを摂取するときには注意も必要です。
ブラックペッパーは唐辛子同様の刺激物です。
傷口などの炎症部分がある方、刺激物が苦手な方、消化器系が弱い方は大量摂取せずに、程よく摂取するように心がけてくださいね。
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