ココナッツオイルダイエットが話題となり実践している
人もいらっしゃることでしょう。
しかし、その中で「効果がない」と実感されている人は
いませんか?
もしかしたらココナッツオイルを正しく使われて
いないかもしれません。
そこでココナッツオイルの性質やダイエット効果について
詳しくお伝えしたいと思います。
Contents
ココナッツオイルの効果とは?
ココナッツオイルは体内に摂取するだけでなく、体や髪に
塗ることができる万能オイルです。
体の中の効果と外の効果は次のとおりです。
<体内摂取>
■主成分の中鎖脂肪酸が脂肪の燃焼力をUP、
代謝を促してくれます。また、体に溜まりにくい性質の為
ダイエット効果があります。
■主成分の中鎖脂肪酸は代謝促進の効果があり、善玉コレステロールを
増やし、悪玉コレステロールを減らします。
■中鎖脂肪酸はインスリンの抵抗性を改善する効果がある為、糖尿病の
予防や改善に効果があります。
■デトックス効果があり便秘が解消されます。
■抗菌作用のあるラウリン酸が含まれおり免疫力が高まり風邪の予防に
効果があります。
<体や髪に塗った場合>
■ラウリン酸の抗菌効果により切り傷の殺菌にもよいとされています。
アトピーやニキビ改善にも効果があるとされています。
■紫外線カットの効果があり、天然の日焼け止めとされています。
■保湿効果があります。
オイルの分類とは?
ココナッツオイルの主成分である脂肪酸は不飽和脂肪酸と
飽和脂肪酸に分類されます。
<飽和脂肪酸>
人間のエネルギー源となる脂肪酸です。
内内で固まりやすい性質である為、摂りすぎると動脈硬化の原因と
なります。
ですが、不足すると血管がもろくなり脳出血などが起きやすくなります。
<不飽和脂肪酸>
人間の身体の構成成分であり、エネルギー源になる脂肪酸です。
体内で固まりにくく血中の中性脂肪、コレステロールの調整効果が
あります。
ココナッツオイルはこの二つの中では飽和脂肪酸のほうに
分類されます。
この飽和脂肪酸は、さらに短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸に
分類されそれぞれ違う働きをするので、飽和脂肪酸すべてが身体に
悪影響を及ぼすということではありません。
飽和脂肪酸のココナッツオイルはダイエット効果なし?
ココナッツオイルダイエットに成功していない人の中には「やっぱり
飽和脂肪酸のオイルだから痩せないのでは?」と思っている人も
いらっしゃることでしょう。
ココナッツオイルダイエットに成功しない人は、もしかしたら
ココナッツオイルに頼りすぎているのかもしれません。
いくら代謝をよくしてくれるオイルだからといっても体で処理しきれないほど
糖分を摂取していてはやはり体に溜まっていってしまいます。
ココナッツオイルを塗っているからといってバターや糖質の多いパンを
大量に食べてはココナッツオイルの効果は発揮しません。
規則正しい食生活の中にココナッツオイルを取り入れることが
ダイエットにつながるわけです。
体に悪いココナッツオイルがある?
アイスクリームのパッケージによく書かれている『植物性油脂』は、
水素化されたココナッツオイルが使われていることが一般的です。
この水素化されたココナッツオイルは水素を人工的に添加しており、
常温で液体となっている脂肪を固体にすることで商品の劣化を
防いでいるのです。
ですので、水素化されたココナッツオイルは体の中に溜まりやすい性質の
オイルになっている為動脈硬化を引き起こしやすい飽和脂肪酸の
性質になっているので、過剰摂取には気を付けなければいけません。
ココナッツオイルの選び方♪
ココナッツオイルの良い性質を取り入れようと思う場合は、未精製の
エクストラヴァージンココナッツオイルを選ぶようにしてください。
精製済みのココナッツオイルは栄養価が低下した乾燥ココナッツから
作られているものが多いので、トランス脂肪酸が精製の過程で加えら
れていたり、ラウリン酸が除去されていたりするのです。
【休憩中.com】NISSHINOiliO日清エキストラバージンココナッツオイル和製ココナッツオイル
まとめ
ココナッツオイルについて再認識いただけたでしょうか?
ダイエットの効果がなかったという人は、オイルの種類、食生活を
再確認し是非もう一度チャレンジしてみてください。
余談ですが、我が家ではキヌアとココナッツオイルの併用で主人の
ポッコリお腹が少し凹みましたよ。
ココナッツオイルを入れてご飯を炊く場合は12時間以上冷やすことが
必須条件となりますのでご注意ください。
コメントを残す