(最終更新日:2016年10月24日)
春の花粉症の代表格といえば、スギ花粉による花粉症ですよね。
日本でも、このスギ花粉に悩まされる人はかなり多いのではないでしょうか?
今回はそのスギ花粉の実体やスギ花粉以外にどんな種類の花粉があるかについて、紹介しますね。
☆春の花粉症の種類って何があるの!? |
花粉は色々な季節に飛びます。
その中でも花粉症の症状がひどくなる人がたくさん出てくるのが春になります。
春の花粉症といえば、一番に出てくるのが、スギ花粉ですよね。
でも、スギ花粉以外にも実は様々な花粉が飛んでいるということに気づいていますか?
春の花粉にもいくつか種類があるのです。ヒノキやブナ目のハンノキなどの花粉も春に多く飛びます。
ハンノキ系の花粉は、スギより早い時期から飛び始め、ヒノキよりも長く飛散します。
そして、口腔アレルギー症候群(OAS)の感作アレルゲンとしても注意が必要な花粉になります。
このように、春の花粉症といっても複数の種類の花粉が飛散しているということです。
春の花粉症はスギ花粉!!いつからいつまで? |
辛いスギ花粉が舞い散る季節、いったいいつからいつまで飛ぶのでしょうか?
実は2月上旬からという、かなり早い時期からスギ花粉は数う多く飛んでいます。
そんななかでも2月、3月はかなり多くの花粉が飛び散ります。
住んでいる場所によっても飛ぶ時期は異なりますので、関東や関西など本州の太平洋側においては3月下旬~4月まで花粉が多く飛び交います。
この時期がもっとも多いとされていますが、真夏を除けば少量ではあるが通年飛んでいるという調査も発表されています。
ただ、最も数多く飛ぶのは上記の2~4月です。
この時期を超えると、花粉の量は少なくなりますが、まだ花粉は飛んでいます。
本当に飛ぶ量がおさまってくるのが、5月ごろと言われています。
なので、4月が過ぎたからと言って、油断してしまわないようにしましょう。
☆オススメな花粉対策! |
では、花粉が飛ぶ季節にどんな対策をしたら良いのでしょうか。
私のオススメな花粉対策をいくつか紹介しますね。
★花粉症対策専用のメガネ、目薬花粉症対策ができるゴーグル(メガネ)などが、市販されています。
外出の際にはそういったゴーグル(メガネ)をかけるだけで、目のかゆみなどを抑えることができます。
そして、もう一つはお医者さんに処方された目薬を常備することです。
目にかゆみを感じたらこする前にすぐに点すと良いと思います。
★マスク、鼻うがい、洗顔外出する際にマスクをすると良いかと思います。
できれば使い捨てのマスクをオススメします。
毎年症状がひどいなっていう方は、洗顔をして洗い流す、または鼻うがいをして鼻の奥を洗浄するなどをして、
スギ花粉を含め色々な種類の花粉の付着時間をできるだけ短くしましょう。
★食べ物にこだわる
・バナナ
定期的に【バナナ】を食べることで、スギ花粉による花粉症の自覚症状を改善することができるということが
臨床的に確認されたという事例がありますのでオススメです。
・れんこん
れんこんには、ほかのどの野菜よりも、花粉症などのアレルギーの原因となるIgE抗体を抑える効果があると言われています。
ヒスタミンが花粉症による鼻水やかゆみ、鼻づまりといった症状を引き起こすのですが、れんこんにはこれを抑える働きがあるのでオススメです。
★飲み物にこだわる
・お茶花
粉症に効くと言われている、ポリフェノール(タンニン)が多く含まれる飲み物で、カテキンなども含まれ健康にもいい飲み物なのでオススメです。
・赤ワイン
飲 みすぎると良くはないですが、ポリフェノールの多く含む飲み物ではあるので、適度に飲む分にはオススメします。
・黒酢
細胞を再生させる働きがあり、身体自体を丈夫にしてくれるアミノ酸を多く含んでいる飲み物です。
継続的に飲むことで効果がでてくるものなので、持続力を兼ね備えている方にはオススメの飲み物にまります。
☆まとめ♪ |
花粉症の症状が著しくひどくなるのが春先。
しっかりと対策をして、外出をし、食生活などにも気を配るとより良いかと思います。
コメントを残す