リラックス空間を作るために良く使うアイテムが、観葉植物や多肉植物。
室内や庭先で育てるため、比較的育てやすかったりあまり場所を大きく必要としない植物が人気ですね。
また、部屋の中に緑があると癒し効果があるとされ、何かと忙しい現代人には必要とされるアイテムになっています。
現に、100円ショップなどでも気軽に買えるようになり、可愛らしくオシャレなポットも多く販売されています。
そんな癒し植物の中から今回は、「カネノナルキ」の育て方や注意点について紹介します。
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カネノナルキってどんな植物?育てやすさは?
(引用:blog.livedoor.jp)
写真の通り、丸くぷっくりとした葉が可愛らしく印象的な「カネノナルキ」。
この植物は、多肉植物と言われる植物の仲間なのです。
多肉植物特有の、葉に水分を保つことができ、丈夫な植物なので育てやすいと人気です。
また、寒い時期にまれに白く小さな可愛い花を咲かせることがあります。
花を咲かせるには丈夫な株に育てる必要がありますので、植物の起き場所や気をつけるべき点に注意して育てましょう。
名前は、「花月(カゲツ」や「黄金花月(オウゴンカゲツ)」とも呼ばれています。
葉の形が硬貨に見えることから「カネノナルキ」と呼ばれるようになりました。
カネノナルキの日当たり・最適な置き場所は?
ある程度の日光に耐えることができますが、あまり真夏の直射日光は避けた方が良く、真夏時期は明るい日陰つまり室内で育てるのに適しています。
また殆ど日の当らない日陰でも、葉の艶を失うことなく育つことができ、わりと扱いやすい植物です。
あまり日をあてない状況が続くと株が弱くなってしまうため、キレイな花を咲かせることがなくなります。
時折、太陽の光を与えて光合成ができる環境を作りましょう。
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カネノナルキの水やりの頻度・量は?肥料は必要?
上記でも説明したように、「カネノナルキ」は葉に水分を蓄えることができるので、ちょっとくらい水やりを忘れたくらいでは枯れることはありません。
そういった面でも、忙しい人でも気軽に育てることができます。
夏場は1日1回水やりを行い、涼しくなると5日に1度のペースまで下げることができます。
また、「カネノナルキ」は冬場に冬眠するため、水やりはほとんど必要としません。
1週間~10日に1度のペースで水やりを行うと良いでしょう。
肥料はあまり必要としないものの、花を咲かせたいと考えると2カ月に1度程度、固形肥料を根の近くに置いておくか、液体肥料を水の代わりに与えてあげるといいです。
カネノナルキがかかりやすい・気を付けたい害虫や病気は?
この「カネノナルキ」、殆ど害虫に襲われたり病気にかかるようなことはありません。
そのため、室内に虫が入ってくることが殆どなく、駆除のために殺虫剤を用意する必要もありません。
室内でペットを飼っている方や、小さなお子様がいる家庭でも安心して育てることができます。
一年中、水やりをこまめに行う必要がなく、日当たりのよい場所に置き株をしっかり育てると、冬には花が咲いてくれるかもしれません。
しかも、0度程度までは耐えることができます。
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カネノナルキの増やし方は?
「カネノナルキ」はさし木や葉ざしで増やすことができ、5月~8月の暖かい時期に行うと良いでしょう。
さし木の場合は先から5~20cm程度に枝をカットして、カットした切り口がある程度乾くまで日陰で干しましょう。
そのまま植えてしまうと、切り口から腐ってしまうことがあります。
葉ざしの場合も、枝から葉を取ったらその切り口を乾かす必要があります。
切り口の部分を下(土側)にし、小さなポットに浅く埋めましょう。
1カ月もすると根が生えてきますので、鉢に植え替えると良いでしょう。
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