「口が開かない」
「口を開けると音がする」
「口を開けたり、物を噛むとあごが痛む」
これらは顎関節症かもしれません。
音がする、だけでは気にすることはありませんが、口の開きが悪くなったり、痛みがある場合は、要注意です。
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歯を噛みしめている人が多い!歯をくっつけないように意識する?
顎関節症の人は近年、患者数が大幅に増えているようです。
その原因はなんでしょうか?
顎関節症の患者は、10代後半から始まり、20~30代の人が最も多く、年齢を追うごとにまた減少傾向にあるそうです。
また男性よりも女性のほうが多く、大体2~3倍の患者数がいると報告されています。
(引用元:http://www.kamata-dc.com/)
では、なぜ男性より女性の方が、多いのでしょうか?
男性よりも女性のほうが骨格や靭帯が弱い、痛みに敏感、などが理由としてあるそうです。
また年齢の分布ですが、10代後半から大人の骨格になること社会生活が複雑になり、ストレスが溜まりやすくなることで、痛みを抱え始め、また30代も過ぎるようになると、痛みにも社会にもうまく折り合いを付けれるようになり、患者数が減ってくる、という傾向があるようです。
あごが痛む原因の一番多いものとして、あごを噛みしめることが多くなってきたことがあげられます。
あごを食いしばると歯にひびが入ったり、歯茎を露出させてしまいます。
また、一日の内に歯がついている時間はほんの10分くらいだと言われています。
噛みしめる癖がある場合無意識で行いますので長い時間歯を食いしばっていても気づかないことが多く、歯やあごに負担がかかってしまうんですね。
寝ている間の食いしばりには、マウスピースなどが有効で、これは歯医者で作ってもらうことができます。
マッサージして血行を良くすると痛みが治る?
血行というのは、体内の血の流れもことをいうのですが、血行が良くなることで痛みを改善することが出来ます。
痛みは体内に発痛物質が蓄積されることにより、起こるのですが、血行が良くなることにより、発痛物質が除去され、痛みが軽減します。
(引用元:http://goodbye-pain.com/)
マッサージをすることにより、血行が良くなりますので、痛みが緩和することになります。
耳の付け根とあごの関節のところに3本分の指の腹を当て、ゆっくりと円を描くように優しく回してあげます。
(引用元:http://www.tubaki.co.jp/)
ただ、痛みが強い場合にマッサージをすると悪化する場合がありますので、その時は専門医の治療を受けましょう
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姿勢を良くして顎の負担を減らす?
顎関節症になる姿勢や癖というものがあります。
あごの痛みだけを治しても、癖や日常の姿勢が治らなければ根本解決にはなりません。
では、顎関節症になりやすい姿勢をチェックしてみましょう!
- 物を食べる時に片方の顎だけで噛む。
- 横を向きながらテレビを見るなどして、顔をまっすぐ向けずに食事をする。
- 長時間のほほ杖、または頻度の多いほほ杖。
- 顎と肩で電話をはさむ。
- 食いしばり。(日中)
- 歯ぎしり。(夜間)
- 姿勢の悪さ
この中で2つ、当てはまるものがあると、顎関節症になりやすくなります。
姿勢も悪さ、というのは曖昧で分かりづらいですが、姿勢が悪くなると骨格がゆがみ、あごも歪んでしまうんです。
湿布をして筋肉の緊張を抑える?
あごと一言で言っても、かなりの広範囲になることはご存じですか?
上あごと下あごというように、大きく二つに分かれ、あごの範囲を大まかに示すと、目から下の鼻を抜いた部分になります。
(引用元:http://img.allabout.co.jp/)
このあごを動かす筋肉も大きく二種類に分けられ、口を開けるのに使う開口筋と口を閉じるのに使う閉口筋があります。
これらの筋肉が緊張することにより、血行が悪くなって痛みを伴うことがあります。
その場合は、湿布をすると効果があります。
腫れがあったり、急激に痛み始めた場合は、一旦冷やしてあげると炎症を和らげてくれます。
慢性的に痛んでいる場合は、血行を促進するために温めてあげましょう。
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ストレス元をなくすことが一番の解消法?
私たちが歯を食いしばるのはどんな時が多いのでしょうか?
力を出したいときや、スポーツをしているとき、又は管楽器も演奏などでも歯を食いしばることはあります。
ただ、無意識のうちに歯を食いしばってしまうのは、ストレスが原因のことが多いです。
ストレスを感じると、交感神経が活発化し、筋肉が緊張し、無意識のうちに歯を食いしばっていることがあるんですね。
(引用元:http://113.imagebam.com/)
なので、適度な運動やリラックスを心がけ、ストレスを軽減することで、歯の食いしばりを減らすことができます。
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