子供のころからアトピー性皮膚炎の方や、大人になって発症する方、どちらにしてもとて辛い症状で日常生活にも大きな影響を与えてしまいます。
そんなアトピーですが、実は日頃の行動で悪化させる原因を生みだしている可能性があるのです。
つらいアトピーを逸早く改善するためには様々な生活習慣を見直す必要があります。
そこで今回は、アトピーを悪化させる原因や、改善するために気をつける事を紹介します。
Contents
日々の行動パターンがアトピーを悪化させてしまう?
睡眠不足や眠りが浅い方は要注意!
人体には、アトピーでの炎症や痒みなどのアレルギー反応を調節する機能があります。
その働きを促進させるのが「副腎皮質ホルモン」です。
この副腎皮質ホルモンは睡眠中に多く分泌しますので、睡眠時間が短いと十分な量の分泌が期待できません。
また、眠りが浅くても副腎皮質ホルモンが十分に分泌することができません。
日中は活発に行動し、夜はしっかり睡眠をとる!
これが副腎皮質ホルモンの分泌量の安定につながります。
汗をかいたまま拭かないで放置してしまう
アトピーなどによる皮膚の炎症には、汗もが天敵となるイメージがありますが「汗をかくこと」は皮膚炎の改善に大きく影響します。
「汗をかくこと」は新陳代謝の促進や、身体の中にある毒素を排出し、肌の活性化を促します。
逆に汗をかかない事で新陳代謝が衰え毒素が溜まり肌荒れを促進させる・・・と言う事も考えるので症状が酷すぎない場合は、適度な運動をし適度に汗をかくことはとても重要です。
しかし、その汗をふき取ったり洗い流さずにいると「副腎皮質ホルモン」が酸化してしまい、そこに菌が増殖して痒みの素となってしまいます。
アトピー性皮膚炎の方は、汗のかきはじめと終わりごろに最も痒みを覚えるようですが、運動を日常的に習慣づけると、そのかゆみは緩和されることが多いです。
シャンプー・リンス・洗剤にこだわっていない?
アトピー性皮膚炎は、シャンプー成分そのものに反応するだけでなく、洗い流しがあまくシャンプーやリンスが肌に残ってしまっている事にも刺激として反応してしまいます。
なので、洗浄機能の強いシャンプーや肌に必要な油分まで除去してしまうようなシャンプーには十分気をつけましょう。
リンスやトリートメントも、洗い流しを十分に行うか洗い流さないトリートメントなどを使って、なるべく頭皮に付着することを避けましょう。
更に洗剤や石鹸にも注意が必要です。
特に「合成界面活性剤」を含むものは肌への刺激が強いですので避けましょう。
直接身体をキレイにする為の石鹸ですので、無添加なものにこだわることをお勧めします。
自分の食品アレルギーを把握していない?暴飲暴食をしてしまう?
食品なれる―によるアトピー性皮膚炎が多いのですが、アトピーを改善するためには自分がどのような食品に反応してしまっているのかの把握が重要になっていきます。
アレルギー反応を招く食材を探しだすことは大変ですが、症状によっては食べ物に気をつけるだけで薬を使わず改善することができます。
また、暴飲暴食もアトピーの悪化の原因です。
生活リズムを正すことで、身体の様々な機能が正常に活動します。
しかし、暴飲暴食や昼夜逆転の生活などで体内のリズムが乱れ機能が正常に起動しなくなってしまい、アトピーの悪化を引き起こします。
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仕事がキツイ?ついつい夜更かししていない?
過剰なストレスは身体のどの機能に対しても悪影響を及ぼします。
肌も同じでストレスはアトピーの悪化の原因の1つ。
しかし、このご時世ストレスを全く感じず生活するのは無理があります。
だからこそ、少しでもストレスを発散させたり十分な睡眠をとって身体を休める必要があります。
更に、皮膚は多少なりとも太陽の光を浴びることで栄養(ビタミンなど)を吸収します。
それもまた身体の機能の活発化につながり、睡眠中の副腎皮質ホルモンの分泌量の安定につながります。
夜更かししすぎず、十分な睡眠を心がけましょう。
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