(最終更新日:2017年1月31日)
大根ダイエット、痩せるっていうから毎日頑張って食べているのに、
体重が減らないどころか、増えている気がする!
って思っているあなた!!
どこに問題があるのか、ちょっと一緒に考えてみませんか?
Contents
ダイエットには体質の向き・不向きがある
大根ダイエットの間違えを見る前に、まずは体質について考えてみましょう。
実はダイエットに向いている体質と不向きな体質があるんです。
日本医師会が食育健康サミット2014で発表した内容に、
痩せにくい体質の話が出ています。
「BMI値(体重/身長m×身長m)を目標数値に取り入れた結果、
2009年をピークに数値は低下傾向にあるが、
実際はBMI値が低下しても腹囲のサイズの低下がみられない。
このことより、内臓脂肪量は減少しにくく、筋肉量を含めた体重の減少がみられる」
(引用元:https://www.bing.com)
つまり、筋肉が落ちることにより、体重は減っているんだけど、脂肪が落ちているわけではない。
また筋肉が少なくなったので、基礎代謝も減り、
結果、痩せにくい体質になってしまっている、ということなんですね。
大根を生で食べていなかった
では、大根ダイエットの失敗の原因を見てみましょう。
大根ダイエットは、イソチオシアネートを摂取することで、
代謝を高め、脂肪がつきにくい体質に改善するダイエットです。
ですので、イソチオシアネートを摂取しなくてはいけないのですが、
この成分は熱に弱く、加熱すると消えてしまいます。
(引用元:https://www.bing.com/)
寒い時期で、煮た大根などおいしいのはごもっともなのですが、
ダイエットには不向きです。
必ず生で食べましょう。
また、大根おろしをする場合は、
すりおろした汁にイソチオシアネートがたくさん含まれています。
なるべくおろし汁も一緒にたべるようにしましょう。
(引用元:https://www.bing.com/)
大根を食べる量が合っていなかった
次に注目するのは大根の摂取量です。
大根は一日300gというのが一般的ですが、あくまでも目安量です。
長く続けることを第一の目的とし、
自分自身がおいしく食べられて、続けられる量を見つけましょう。
また、すぐに痩せたい、と思って、過分に食べ過ぎてしまうと、
胃腸障害を起こしてしまうこともあります。
大根だけを食べていると、どうしても栄養が偏ってしまい、栄養不足を起こしてしまいます。
長く続ける、ということをもう一度、考えてみてください。
古い大根を使っていた
大根を毎日食べるのに、毎回新しい大根を買うわけにはいきませんよね。
ですが、大根が古くなってしまうと、酸化して酵素も壊れてしまいます。
これをなるべく防ぐためには、切り口にしっかりとラップをし、低温で保存する。
出来れば、ジップロックなどチャック式の袋に入れて、
二重に保存し、なるべく早く食べきるようにしましょう。
ですので、大根おろしを、大量に作り、作り置きされた大根おろしを毎日食べる、
というようなやり方では、酵素が摂取できずにダイエットには向きません。
大根を食べてるから大丈夫と油断した
さて、これが一番の問題かもしれません。
大根ダイエット、食事制限もないし、大根食べていればやせるんでしょ?!
という気持ちでいては、なかなか痩せるのは難しいです。
イソチオシアネートは痩せる成分ではなく、代謝をあげえて、
脂肪を燃やしやすくしてくれる成分なのです。
ですから、ダイエットをしているはずなのに、太りやすい食事を好き放題食べていては、
代謝は追いつかず、さらに太ってしまうこともあります。
(引用元:https://www.bing.com)
やはり、代謝を自分でも上げるために、
運動をする、食生活を見直し、よく噛んで食べる、などの努力は必要になります。
大根食べてるのに、痩せないわ、と嘆く前にもう一度生活習慣を見直しましょう。
(引用元:https://www.bing.com)
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