(最終更新日:2016年11月26日)
いろいろな場所にできるニキビ。
中でも鼻にできたニキビは顔の中心にあるので目立ってしまい、
早く何とかしたいですよね!
そんな鼻ニキビはイチゴ鼻とも呼ばれているのをご存じですか?
今回は憎き鼻ニキビができる原因から、自宅でのセルフケアまでについてお教えします!
Contents
鼻ニキビができる原因は?イチゴ鼻ってなに?
鼻はTゾーンの中にあるため皮脂量が多いところです。
さらに毛穴については他の場所より奥が深く汚れも溜まりやすいです。
古い皮脂や角質、垢や老廃物が毛穴深くまで溜まり空気と触れ合い酸化し固まると角栓になります。
鼻や小鼻から、ニュルっとしたものが取れたことがありませんか?
それが角栓です。
毛穴が開き汚れや角栓の影が黒ずみ、まるでイチゴのような肌になってしまっている状態をイチゴ鼻と言います。
鼻は毛穴が多いの?思春期に多い理由とは?
鼻は頬など顔の他の場所と比べると、なんと7倍も毛穴が多いんです。驚きですよね!
10代に多い思春期ニキビ。10代は第二次成長期に伴ってホルモンバランスが大きく変化します。
この時期は男性ホルモンが多く分泌されるので皮脂腺が刺激され、
皮脂の分泌が促されニキビの原因であるアクネ菌も大繁殖してしまいます。
鼻は毛穴も多いのでニキビもできやすい場所なのです。
疲労蓄積の可能性を疑う?鼻ニキビができた意味とは?
ニキビができた場所から体の不調がわかることがあるのを知っていますか?
鼻にニキビができる場合は疲労が蓄積しているのかもかもしれません。
男性女性関係なく日々ストレスを感じていたり睡眠不足が続いていると、自立神経を司っている副交感神経が優位になります。
すると男性ホルモンが活発化し、皮脂の過剰分泌を引き起こしてしまいます。
また女性の場合生理が近づいてくるとホルモンバランスの乱れによってニキビができやすくなりますが、
これらにも男性ホルモンの活性化が関係しています。
出来てしまったら?簡単にできるセルフケアは?
鼻ニキビ、イチゴ鼻も簡単なセルフケアで良くなります!
1番簡単で基本的なことは、正しい方法で行う洗顔です。
鼻のまわりをゴシゴシ擦って洗っていませんか?
ぬるま湯でよく毛穴を開かせながら、ふだんより刺激の少ない洗顔料を使ってこまめに洗顔をしましょう。
洗顔後は開いた毛穴を引き締める必要があるので水でよくすすぎます。
肌は乾燥すると危険を感じて皮脂をたくさん出そうとします。
肌は乾燥させていた方がニキビが出来にくいと感じるかもしれませんが、実は間違いなんです!
洗顔後はすぐに化粧水などで保湿しましょう。
夏は要注意!紫外線がニキビをできやすくする?
毎日浴びる紫外線。この紫外線もニキビをできやすくする原因のひとつです。
最近の研究によると、紫外線は肌を老化させる1番の原因と言われています。
肌の奥深くまで紫外線が届くとコラーゲンなどが存在する肌の真皮層までダメージを起こしニキビ、シワ、たるみが起こりやすくなります。
また、紫外線の刺激は肌の角質を厚く・固くし毛穴詰まりが起きやすくなり、
結果ニキビのできるリスクを高めます。
日焼け止めクリームや日傘で、しっかりお肌を紫外線からガードしましょう。
イチゴのように角栓が溜まってしまった鼻ニキビ・・・。
ピンセットや鼻パックなどで無理やり取ってしまたくなる気持ちは良くわかりますが、
ニキビを繰り返さないきれいなお肌になるには、
毎日のセルフケアや根本的な原因を解決していくことが不可欠です。
一緒に美肌を目指しましょうね!
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