(最終更新日:2016年10月8日)
食事はバランス良く!!
女性を悩ませる肌荒れの原因の多くは、食べ物にあると言われています。
肌に良い食べ物、良くない食べ物はどんなものがあるのでしょうか。
【良くない食べ物】
もち米…もち米にはニキビを悪化させるアミロペクチンが含まれています。
とりすぎると、ニキビが消えにくく、ニキビ跡が残ってしまいます。
甘いお菓子…ケーキやチョコレートには、糖分だけでなく油分も多く含まれています。
美肌作りには好ましくありません。ビターチョコレートやドライフルーツを選んで、ストレスを解消してください。
スナック菓子・揚げ物…油分が酸化しているので、肌荒れの原因になります。
酸化した油分はニキビだけでなく、老化もすすめます。
辛いもの…唐辛子やわさびなどの辛み成分は、胃腸トラブルの原因になるので、肌荒れにつながります。
【良い食べ物】
肌荒れを予防するには、レバーや鶏もも、キャベツ、サンマなどに含まれるビタミンB2やB6を摂取しましょう。
大豆製品は女性ホルモンと似た働きをするので、豆腐、豆乳、納豆などでホルモンバランスを整えましょう。
月経時の肌荒れは仕方がない?
月経前にニキビができてしまう、という方は多いと思います。
女性ホルモンには「黄体ホルモン」と「卵胞ホルモン」があり、月経が始まる7日前には黄体ホルモンの分泌が多くなる「黄体期後期」と呼ばれます。
この影響でお肌はオイリーに傾き、ニキビが出やすくなるのです。
月経前は、朝晩の洗顔をしっかりと行い、オイリーだと感じても保湿を充分することが大切です。
さらに、敏感になっているため、新しい化粧品を試すのは控えましょう。
睡眠不足は絶対NG!?
睡眠不足による肌荒れの原因には、成長ホルモンの分泌不足によるターンオーバーの乱れ、寝不足によるストレスがあります。
成長ホルモンが不足すると、肌の修復ができなくなり、ニキビや肌荒れを起こしてしまいます。
肌だけでなく、体にも悪影響がありますので、しっかりと睡眠をとるようにしましょう。
どうしても睡眠不足が続いてしまう場合は、スキンケアを入念に。
保湿をし、肌のバリア機能を補う化粧品を取りいれます。
便秘は肌荒れの天敵だった?
便秘になると、ぽっこりお腹で憂鬱になるだけでなく肌荒れも起こしてしまいます。
便秘の原因には食物繊維不足、運動不足、などがあげられます。
腸は全身の水分を調整しているので、その働きが鈍り、排出されるべきものが留まっているのは全身に悪影響が出てしまいます。
食べ物では、プルーンやヨーグルト、オリーブオイルなどが有効です。
飲み物ではプーアール茶、黒豆茶、緑茶などで水分をしっかり摂りましょう。
ストレッチや腹筋運動なども取り入れ、規則正しい生活をし、便秘を解消しましょう。
まとめ
女性の肌荒れには様々な要因があります。
大変ですが、美肌のためには日々の努力が必要ですね。
基本は「規則正しい生活」です。
食べ物、睡眠、運動などを、意識してみましょう。
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