産後の抜け毛が気になる！役立つアフターケアまとめその②

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プレママからママになって、慣れない育児に怒涛の毎日。気が付くと自分の抜け毛にびっくり…。さて前回はそんな産後の抜け毛について、「なぜ抜けるの？」から予防策までお話しました。今回はそんな抜け毛の時期のヘアケアについてもう少し詳しくまとめてみました。

Contents

1 産後で抜け毛が気になるけど、カラーやパーマはしてもいいの？
2 女性用の育毛剤は何を見て選べばいいの？使わないほうがいい成分は？
3 抜け毛がずっと続くのは異常？どこに相談したらいい？
4 リアルママからのワンポイントアドバイス
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産後で抜け毛が気になるけど、カラーやパーマはしてもいいの？

（引用元http://www.photo-ac.com/）

前回産後の抜け毛の原因は大きく２つに分けて「女性ホルモンの変化によるもの」と「環境の変化によるもの」というお話をしました。

女性ホルモンの急激な減少と環境の変化によるストレスなどで、ママの頭皮の状態は非常にバランスを崩しています。かなり敏感になっているんですね。なので、今まで大丈夫だったものに対しても肌トラブルが発生する可能性があるということです。

実は産後のカラーやパーマの使用について、被害が出るなど「その影響は医学的な根拠はない」とされています。ですが産後ママの頭皮環境を考えて、一般的にはカラーやパーマの使用は「控えた方がいい」というふうに言われています。

とはいえ抜け毛にバサバサツヤなし～な自分の髪を見るたびに、「でもやっぱりキレイな髪でいたい！」と思いますよね。

そこでカラーやパーマをする時の注意点ですが、避けたいのは市販の商品を使って自宅で行うことです。市販の商品はその効果がより強くあらわれるように薬剤の濃度が高めになっている商品が多くあります。自分で行うとどうしても適量が分からず「濃度の高いものを更に付け過ぎてしまう」ことになりかねません(>_<)

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それから、美容室では「産後であること」をまず美容師さんへ伝えましょう。母乳授乳しているかどうかも伝えてくださいね。できれば予約の際に伝えておくと更にいいと思います。そうすると産後ママのデリケートな頭皮に合わせたケアを提供して頂けます♪

その他カラーとパーマ別の注意点も考えてみました。

■カラーの場合

頭皮環境が荒れていて、髪の毛の状態もよくないので、染まりにくいかもしれません。

また髪の毛が傷みやすいので、極力事前にトリートメントなどを使い少しでもよい状態にしておきます。

頭皮や髪への負担を考えるなら、ヘアカラーよりヘアマニキュアをするという手もあります。ヘアカラーほど効果は高くありませんが、その分負担は少なくなります。

「どうしてもお家で何とかしたい！」という場合は、カラートリートメントをおすすめします。即効性は期待できませんが、回数を重ねていくうちに自然といい色に変わっていきます。天然成分配合の頭皮にやさしいものがありますので検討してみてください。

また最近では「ヘナ染め」も好まれています。こちらも即効性は期待できませんが、ヘナは昔から薬草としても使われており、頭皮環境を整える作用があります。抜け毛にもよさそうですね。

■パーマや縮毛矯正の場合

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パーマや縮毛矯正による頭皮や髪への影響は、カラー剤より更にダメージが大きくなります。キレイな髪を想像して美容室へ行ったのに、結局もっとボロボロに…なんてことにもなりかねません。それでもどうしてもという場合は、とりあえず一度美容師さんへ相談してみましょう。現在の頭皮と髪の状態を見てもらい、事前に行った方がいいケアなどを確認します。その上で日程を決めた方がリスクが少なくてすみます。「１日でも早く！」という気持ちは分かりますが、状態が悪いとパーマのかかりも悪くなり、希望の髪型にならないこともあります。まずは美容師さんおすすめの頭皮ケアをしてもらい、お家でトリートメントで髪質を整え、それからパーマや縮毛矯正をするという流れがいいですね♪

女性用の育毛剤は何を見て選べばいいの？使わないほうがいい成分は？

（引用元http://www.photo-ac.com/）

産後の育毛剤については前回もお話しましたが、産後ママのデリケートな体と赤ちゃんへ配慮された、「無添加無香料」のものを選ぶと良いでしょう。

育毛剤は毎日頭皮へ直接馴染ませるものなので、頭皮に合わないものを選んでしまうと肌トラブルが起こる可能性があります。

先程産後ママには「無添加無香料」のものが良いと書きましたが、具体的に使わないほうがいい成分というのは、添加物として「鉱物油」「合成保存料」「合成着色料」「石油系界面活性剤」「香料」などが含まれているものです。これらは、泡立ちや保存性、香りを高めるなど、商品の使いやすさや利用のしやすさのために添加されています。なので「無添加無香料」のものは若干使い難さを感じることがあるかもしれませんが、人工的なものが入っていない分安心です。