暑中見舞いの時期は?いつからいつまでに出せばいい?

<スポンサーリンク>

<スポンサーリンク>

暑中見舞いの歴史を知ろう!

昔日本では1年を前期と後期の二期に分けていました。その期に感謝行事がお正月と盂蘭盆で暦の中でもとても重要とされていたもので武家や貴族は親戚中に挨拶して回ったそうです。さすがに遠方の人へは挨拶のためにだけ尋ねる分けにもいかないので手紙で自分の近況を知らせるようになったことが始まりとされています。明治6年日本はがき郵便が始まり、遠方に簡単に手紙を送れるようになったことによって今のように「暑中見舞い」として習慣化したのは大正時代になってからと言われています。

 

地域によって異なる?ベストな暑中見舞い時期はいつ?

SONY DSC

http://photohito.com/photo/1088523/

暑中見舞いは「一番暑い時「大暑」の際に相手の体調を伺うために送る手紙」とされています。基本的には「小暑」を呼ばれる7/7から「立秋」と呼ばれる8/8の前日までに出すのが良いとされていますが、現在では梅雨明けから大暑までの間に出すのが定番化しています。

地域によって暑中見舞いを出す時期が大きく異なるということはありませんが、関西ではお中元を贈る時期をかぶっているのでお中元を送るのであれば暑中見舞いは送らなくてもいいです。(両方送付すると相手の負担にもなってしまうため)。梅雨があけた後に送付する場合は自分の住んでいる地域ではなく送る相手が住んでいる地域の梅雨明けが終わってから送付するようにしましょう。

<スポンサーリンク>

暑中見舞いの返事を送るときのマナーってあるの?

9490ad2dbcc143fdb00e876622b81a00

http://rubeusu-trend.com/4928/

自分は出していないのに暑中見舞いをいただいた場合はきちんと返信をしましょう。その際に気になるのがやはりマナーですよね。気を付けていただきたいのが出す日付です。8/8以降は残暑見舞いになってしまいますので、暑中見舞いとして返信をする場合には必ず8/7には着くようにしましょう。

文章の構成ですが基本的には暑中見舞いを自分が出す場合の文章でOKです。ただ返信の場合には「ご丁寧に暑中見舞いをいただきましてありがとうございました。」や「暑中見舞いをいただきまして、厚く御礼申し上げます。」などのお礼を一番最初に述べましょう。また相手が書いてきた話題について触れるとなおよいでしょう。

 

暑中見舞いと残暑見舞い、それぞれいつに出すのがベスト?

3691b

http://databank.pcwebe.net/2007/08/post_416.html

暑中見舞いと残暑見舞いは夏の暑さが激しい時に「お元気ですか?私は元気です。」と普段中々会うことができない人へ出す手紙です。それぞれ出す時期は基本的に下記のとおりです。

暑中見舞い:梅雨があけてから立秋まで

(送る相手の地域の梅雨明け情報を天気予報でチェックした上で送付しましょう。)

残暑見舞い:立秋があけてから8月末まで

(ギリギリ立秋前かもしかすると過ぎてしまうかもという時には残暑見舞いで出すようにしましょう。)

 

喪中のときに暑中見舞いは出していい?気をつけることってなに?

moi04l

http://www.taka.co.jp/sozai/download/?cid=4&tid=25

暑中見舞いは相手の体調や近況を知るために出す手紙でお祝等のメッセージではないので基本的には喪中でも出して大丈夫です。ただはがきのデザインや手紙の中身にいつも以上に気をつけましょう。また亡くなってから四十九日も終わっていないようでしたら今回は出さない、または少しあけて残暑見舞いとして出した方がいいでしょう。また相手から来た場合にはきちんと返事を返します。

 

暑中見舞いの時期とともに知っておきたいマナーはなにがある?

0408_memo

https://news.careerconnection.jp/?p=22962

暑中見舞いではつい「暑さ」「体調」などに気をとられてしまいがちですが、相手の方の近況やご家族が元気か…相手のことについてきちんと触れるようにしましょう。相手のことを触れてから自分の話を書くのがマナーです。例えば「私は元気です。そちらはいかがでしょうか?」というのはNGです。「そちらはお体の調子などいかがでしょうか?私は元気です。」と自分のことは後に書きます。また年賀状と異なりそんなにあらたまった手紙でもないので、きっちりしすぎているものより、見ていて涼しくなったり暑さを忘れるようなデザインのはがきにしてみてもいいでしょう。

気をつけたい言葉つかいですが暑中見舞いでは「盛夏」をいう言葉を使います。「晩夏」「立秋」「葉月」は残暑見舞いで使用する言葉なので使わないようにします。また自分の土地では暑くでも相手の土地では涼しい夏かもしれません。手紙を出す前に相手の住んでいる場所の気温をきちんと確認しましょう。またよく「お体をご自愛ください」をいう言葉を見かけますが「自愛」という言葉は読んで字のごとく「自分のことを大切にする」をいう意味です。この単語に「お体」と付け加えてしますと言葉が重複してしまうので「自愛」をいう言葉を使う場合は「暑さ厳しい中、ご自愛ください。」がベストです。

 

まとめ

5月15~1

http://fujiokamakio.jp/?p=2298

暑中見舞いはあまり堅苦しくないので出す時期さえ覚えてしまえば難しいことはありません。ぜひ今年は自分一押しのはがきを見つけ大切な人に書いてみませんか?

 

<スポンサーリンク>

<スポンサーリンク>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です