見た目年齢は肌質によって大きく異なってしてしまうのは、すでに実感しているのではないでしょうか?
肌が老化すると、見た目が変わってしまうなんて大問題ですよね!
今から老化知らずの肌に生まれ変わるために、始めましょう!
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肌老化ってどうなるの?見た目年齢がこんなに違う!
しみ、しわ、そばかす、と聞いて思わず眉根を寄せてしまうのは私だけではないはずです。
これらのすべては肌老化が原因と言われています。
しみ、しわ、そばかすに加えて、たるみ、ほくろなども肌老化が原因になります。
では、それらが出来るとなんで見た目が変わってしまうのでしょう。
それは文章でいくつ書き上げても、写真で見てもらうのが一番だと思います。
(引用元:http://hadalove.jp/)
いかがですか?
20代の女性の40代、60代の加齢の肌の経過がわかると思います。
やはり、肌がきれいだとそれだけで若く見てもらうことができるんですね。
肌老化を加速させる悪習慣
それでは、肌老化の原因はなんでしょうか?
皮膚は表皮と真皮から出来ています。
(引用元:http://www.shiwatori.org/)
表皮は定期的にターンオーバーをし、新しい皮膚が出来ますが、真皮はターンオーバーをしません。
コラーゲンとエラスチン、ヒアルロン酸で出来ている真皮ですが、この3つの成分により、肌の弾力と張りが出来ています。
(引用元:http://cdn.slism.net/)
この成分を作るのが線維芽細胞なのですが、この細胞、加齢とともに活動が衰えてきてしまうんですね。
そうなると、当然加齢とともに肌老化になってしまう。
そして、加齢以外にも肌老化を促進させてしまうものがあります。
紫外線、乾燥、活性酸素です。
紫外線はこの後述べますが、活性酸素は生活習慣が深く関わっています。
それは喫煙やストレス、食品添加物の摂取です。
活性酸素は肌に悪影響を及ぼし、ターンオーバーや線維芽細胞の活動を阻害してしまうため、肌老化を促進してしまうんですね。
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肌老化を防ぐUV(紫外線)ケア
肌老化の一番の原因は、紫外線です。
紫外線はAとBの二種類があります。
厳密には紫外線にはCがあり、三種類なのですが、紫外線Cの人に及ぼす悪影響というのはまだはっきりしていないので、ここでは省きます。
(引用元:http://www.laroche-posay.jp/)
紫外線Aは皮膚の真皮にまで届き、弾性繊維であるコラーゲンやエラスチンを破壊します。
そのため、しわやたるみ、が出来易くなってしまいます。
この紫外線Aから皮膚を守るには、市販の日焼け止めの表記のPAになります。
PAは+で表記されていますので、++++と多い表示の物を選びましょう。
紫外線Bは皮膚の表皮に影響を及ぼします。
紫外線Bを浴びると皮膚組織に深く浸透させないために、メラニン(茶色い色素)を生成します。
これはいわゆる日焼けと言われる状態なのですが、これがシミの原因になります。
この紫外線Bを防ぐ日焼け止めはSPFで表記されています。
SPF25や50という表記をよくみかけると思いますが、この数字は素肌の場合と比較して紫外線量が1/25または1/50になる、という意味です。
(引用元:http://www.thatsridogulous.com/)
コラーゲンを積極的に摂取する
真皮の成分であるコラーゲンが増えることにより、肌に弾力を取り戻すことができます。
ですので、コラーゲンを積極的に摂取するのはとてもよいことだと思います。
ただ、皮膚というのは人間の生命維持において、優先順位はとても低いのです。
なので、飲食物で摂取した場合に肌の張りにまで影響を及ぼすのはとても難しいです。
ではどうしたらようでしょうか?
前述に真皮でコラーゲンを生成するのは線維芽細胞、とお伝えしました。
この線維芽細胞を活性化させることにより、肌の状態をよくすることができます。
これには繊維芽細胞増殖因子(FGF)を直接注射することもできますし、FGF含有のプラセンタのサプリメントなども多くあります。
日常で出来るケアとしては、ビタミンC誘導体やナイアシンなどを含んだ化粧品を使用すると効果があります。
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ピーリングでターンオーバーを促進
ターンオーバーは表皮の新陳代謝のことをいいます。
人によって、また年齢によってばらつきはありますが、大体28日程度で古い角質が落ち、新しい角質が生まれています。
(引用元:http://cdn.slism.net/)
ただ、ターンオーバーが正常だと、皮膚の循環がうまくいき、傷などもきれいに治って肌質を保てるのですが、ストレスや睡眠不足などによりターンオーバーが異常になってしまうと肌老化が進んでしまいます。
そんな時には、自分の生活習慣をまず見直すことが肝心です。
それ以外の対処法としてはピーリングをすることでターンオーバーを早めることができます。
(引用元:http://biken-mall.com)
ピーリングをすることにより、古い角質を落とすので、ターンオーバーを促進してくれるのですが、ターンオーバーは早すぎても遅すぎても肌に影響を及ぼすので注意が必要です。
市販のピーリングをする場合は、週に1度くらいで試してみて、様子を見ましょう。
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