春のレジャーといえば「お花見」というイメージが大きいかもしれませんが、
潮干狩りも春~初夏にかけてベストシーズンになります。
全国各地の海岸で潮干狩りが楽しめますが、今回は関西・関東の潮干狩り
情報をまとめてみました。
Contents
潮干狩りを楽しめるのは秋・冬?最適な時期とは?
潮干狩りは、潮さえ引いていれば実はいつでもできるということはご存知ですか?
潮が引く時間帯と引いている時間が長い時期が春~初夏で、その頃が貝も一番
太っていて大きいということで潮干狩りシーズンとされているのです。
秋は干潮の時間が夜になってしまい視界も良くないので注意は必要ですがコートや
ダウンを着る季節でもないので潮干狩りは楽しめるでしょう。
冬の海は凍えるほど寒いので気合が必要ですが、人も少ないし、採った貝も
痛みにくいので冬潮干狩りのメリットは無いとはいえないかと思います。
ただ、冬の干潮も夜で視界は悪いので注意は必要です。
それと、有料の潮干狩り場はベストシーズンを過ぎると営業をしていないので、
秋冬の潮干狩りをしたい人は場所も限られてきます。
関西・関東の潮干狩りはそれぞれいつまで楽しめる?
関西は4月上旬頃から潮干狩り場がオープンとなり、7月初め頃までというところが
多いようです。
しかし中には8月下旬までできる所もあるので、夏休みの旅行に潮干狩り
ということもできそうです。
関東の人気スポットは、3月下旬~4月上旬頃から始まり、6月頃まで
というところが主流のようです。
しかし、中には8月~9月頃までできる場所もあるので、関東も夏休みの家族
イベントにすることも出来そうです。
干潮・満潮って何?どんな仕組みになってるの?
潮の満ち引きの現象の仕組み、学生の頃に聞いたような聞いていないような…
というくらいの大人の人って結構いませんか?
私もその一人。
ということで、ちょっと調べてみました。
潮の満ち引きは、月の引力が大きく影響しています。
月の引力で引き寄せられた潮が盛り上がって満ち潮になるというわけです。
月の反対側にある海は、引き寄せられる力が弱まることにより海水が取り残される為、
こちらも満ち潮になります。
そして、両側に海水が多く集まっているので、間の海は引き潮になるという地球の
仕組みになっているのです。
この図を見てもらうとお分かりかと思いますが、太陽の引力も潮の満ち引きには
影響を及ぼしています。
ですが、月ほどは影響は大きくないんです。
月と太陽が重なる時期は、両方の引力により潮の満ち引きが大きくなります。
これを「大潮」と呼んでいます。
干潮と満潮の様子
→新宿御苑の桜2016!!お花見の見頃と開花状況♪混雑状況は?
潮干がりの際は潮見表をチェックしよう♪
せっかく潮干狩りに行くんだったら潮干狩りに最適の時期に行きたいですよね。
そんな人必見なのが「潮見表」
潮干狩りが有名な地域の観光協会などが公開しているホームページでも
情報を出しているところもありますが、全国でどの場所がどの時期に最適なのかを
比較するのに便利なサイトはこちら
↓
潮MieYel
http://sio.mieyell.jp/
都道府県別に選んで調べることができますよ。
まとめ
大きく太った貝を食べたいのなら、混雑していてもベストシーズンの
GWあたりが一番よさそうですね。
ゆっくり潮干狩りを楽しみたい人は秋ごろ訪れるのもいいでしょう。
秋にも潮干狩り場をやっているような場所はそれなりに良い質の貝が
獲れるということなので満足はできるのではないでしょうか。
旅行できる日と潮見表を照らし合わせて遠出の旅行に潮干狩りを
組み込んでみるのも楽しいかもしれませんよ。
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