寒い冬も終わり、自然界は緑豊かに花々が咲き始めていますね。
卒業式や入学式が終わりやっと一息つける人や、仕事の環境が変わり相変わらずバタバタな日々を過ごしている人・・・。
どのような人にもリラックスできる空間は必要です!
そこで今回は、リラックス空間を作るに相応しい観葉植物のカラテアについて紹介します。
カラテアの育て方や、育てる時に気をつける点など参考にして頂けると幸いです♪
Contents
カラテアってどんな植物?育てやすさは?
カラテアとは、葉にエキゾチックな印象の模様があり観葉として親しまれている植物です。
またキレイな花を咲かせる品種もあり、鉢植えで出回ることが多い植物でもあります。
もともとはブラジルを中心に多く生息しており、アメリカには100種類以上のカラテアが分布しているといいます。
また、種類によって葉の模様が違い、どれも魅力あるエキゾチックな模様が多いのです。
這うように横に増殖するため、伸びて立ち上がることはありませんので、庭で育てるとあっという間に広がって増殖します。
カラテアの日当たり・最適な置き場所は?
(引用:blogs.yahoo.co.jp)
観葉植物であるカラテアは実は強い日光に弱く、少し影ができる場所で育てることが好ましいのです。
だからと言って全く日陰だと、光合成ができないため弱々しく元気のない育ち方になってしまうため、最適な起き場所は直射日光の当たらない日陰つまり『明るい日陰』が適しています。
直射日光の当たらない窓辺や、影が多くできる庭の隅などに置いて育てるといいでしょう。
また、カラテアは寒さにも弱いため、秋冬の時期は室内の窓辺で育てるのが理想ですが、エアコンや暖房機器によってひどく乾燥してしまうと枯れてしまうこともあるため、こまめに霧吹きで葉っぱの部分を濡らして上げましょう。
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カラテアの水やりの頻度・量は?肥料は必要?
この植物は、水分を好む植物なので春から夏にかけて暖かい時期は特に水切れに注意が必要です。
しかし水のやり過ぎは逆効果で、根腐れを起こしてしまいますので、土の表面が乾いたら水を上げる程度にしましょう。
秋や冬は、植物の成長スピードが弱まるため土の表面が乾いて数日経ってから水を上げましょう。
頻度は春夏だと1日~2日に1回、秋冬だと1週間~10日に1回のペースで大丈夫です。
植物の置き場に直射日光が少し当たってしまう場所なら、もう少し水揚げの頻度を増やしてもいいかもしれません。
カラテアがかかりやすい・気を付けたい害虫や病気は?
植物は虫がきたり病気になってしまうことがあります。
このカラテアも例外ではなく、カイガラムシやハダニという害虫に襲われることがあります。
しかもカイガラムシは殺虫剤に強く、駆除に手をわずらわせる害虫ですので発見したらこすり落として駆除して下さい。
害虫の数が多くなってしまう前に対応することが重要です。
ハダニは葉の裏側の見つけにくいところに生息し、葉から水分を吸い取ってしまいます。放っておくと葉から枯れてしまうため、霧吹きなどで葉に加水して下さい。
このハダニは殺虫剤で駆除することができます。
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カラテアの増やし方は?
カラテアは1株に新芽が2枚以上、葉っぱが5~6枚付いている程度大きくなると株分けすることができます。
地際の茎をハサミやナイフで切りこみを入れたら、手で引き裂くようにわけます。
このように株分けした直後の根は少し傷付いて弱ってしまっているため、植えた所にしっかり根付くまで霧吹きで葉に水を与えるようにしましょう。
2~3週間もしたら新しい根が張り安定するので、通常管理に戻してあげても大丈夫です!
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