小さいころ、クレヨンしんちゃんは見てはいけないご家庭もあったのではないでしょうか。
私の上もそんな家庭でした。
こんなに感動できて、泣ける映画だと知ったのは、ずっと後のことでした。
家族愛がこんなに感じられるアニメはなかなかないと思います。
ご家族で是非レンタルし、お子さんはしんちゃん、ひまわりの、お母さんはみさえの、お父さんはひろしの気持ちになって見てみてください。
あ…ペットはもちろん、シロの気持ちになってみてくださいね。
Contents
・〜を呼ぶシリーズの先駆け『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル』
実はクレヨンしんちゃんの映画はあまり順風満帆な道は歩んでいませんでした。
ですが、2000年に公開されたこの映画で持ち越し、それ以降の殆どのタイトルに、縁起をかついで“〜を呼ぶ”というフレーズが用いられるようになったようです。
この映画は、南の島が舞台です。
大人たちが連れ去られ、かすかべ防衛隊とひまわり、シロが彼らを助けに行く物語です。
防衛隊メンバーやシロも連れ去られ、残ったのはしんちゃんとひまわり。
日本一のファンキーな兄妹がジャングルで繰り広げる冒険はハラハラ・ドキドキがとまりません。
南の島での冒険に、しんちゃん達とむかいましょう!
・不思議なテーマパーク『クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険』
この作品は、しんちゃんの優しさを実感できる映画です。
しんちゃんたちが遠足で行ったヘンダーランドという謎のテーマパークは実は魔法使いの城だったのです。
そこで出会ったねじ巻き人形、トッペマ・マペットはしんちゃんを頼りにヘンダーランドの悪さを企む連中をやっつけようとします。
一度は物怖じしてしまうしんちゃんでしたが、その後トッペマに助けられ、共に魔法使いに戦いを挑むことを決めます。
果たしてしんちゃんとトッペマ・マペットは魔法使いとの戦いに勝つことが出来るのでしょうか。
可愛いねじ巻き人形、トッペマ・マペットの招待を皆さんも確かめてみてください。
映画を見終わったあと、不思議なフレーズが頭のなかに残るはずです。
わたしはトッペマ、あなたのしもべ♪
・お腹が空きます…『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード』
舞台は熱海です。
夕食の高級焼肉を楽しみにしていた一家でしたが、突如現れた謎の男によって凶悪犯とされてしまった野原一家。
悪の組織の本部がある熱海を目指す一家でしたが、途中離れ離れになってしまいます。
ですが、家族の頭のなかには“焼き肉”の文字があります。
夕食を楽しみにするというとてつもないエネルギーを発揮し野原一家はそれぞれのルートで熱海を目指し、悪の組織と戦っていきます。
なにより、妄想シーンがいいんです。
シロでさえ、よだれを垂らして焼き肉を楽しみにしています。
家族そろっての夜ご飯は幸せですよね。
それを糧に日々頑張っているんだと思います。
ですが…悪の組織と戦うために熱海に向かうような目には合いたくないですよね。
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・お父さん…『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』
お父さんって、とても優しくてとても強くてとても頼りになりますよね。
全国のお父さん、そして家族が涙する!というキャッチコピーがあるこの作品、初のしんちゃんのお父さんひろしがメインの物語です。
ロボットになってしまったひろし、ロボとーちゃんでしたが、ひろし本人の出現により自身をなかなか受け入れられずにいました。
お互いがしんちゃんの父であると認識し合ったひろし本人と共に悪者と戦っていきます。
ロボひろしが、ひろし本人に託す言葉、その後しんちゃんに最後を見守られるシーンは涙なくしては見れません。
全国のお父さん方、そのご家族の皆様、是非ご観覧あれ。
・まとめ
今回は、厳選したクレヨンしんちゃんの映画4選の紹介でした。
家族っていいな、と改めて実感できると思います。
しんちゃん達と笑い合い、感動し合いましょう。
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