骨盤の歪みを治すダイエット方法や骨盤の歪みを元の位置に戻すチェアーなど、
骨盤を中心に考えたストレッチ方法や商品は数多くあります。
確かに、骨盤は身体の中心にあるのでこの中心が歪んでしまうと、あちらこちらに悪影響を及ぼします。
しかし、一時的に骨盤の歪みを治しても、
根本的な原因を把握してそこから直すように意識しなければまた元に戻ってしまうのです!
そこで今回は、骨盤の歪みの原因を追究してみました。
足裏が不安定だと体全体が歪んでしまう?
足裏は私達の身体の土台となる場所・・・。
その土台である足裏が不安定だと、
重心がかかる位置にかたよりが出てしまい歩行時に真直ぐ地面をけって歩くことが出来なくなります。
土台が歪んでいると自然と身体は歪んでしまいます。
足裏が歪んでしまうと生活にもこんな影響が・・・
「パンプスのヒールの減りが左右異なる」
「左右、足の太さが違う」
「何もないとこでつまづく」
「まっすぐ歩いているつもりがふらふらしている」
「肩の高さが違う」
外反母趾とは?
(matome.naver.jpより引用)
「外反母趾」とは足の親指が小指側に15度以上曲がって回転してしまっているものです。
ひどくなると30度も曲がってしまう人もいるそうです。
原因としてはヒールの高いパンプスや足に合わない靴を履いて圧迫してしまうことと、
足自体の筋肉が未発達で歩き方が悪いこと。
ヒールの高いパンプスも筋肉未発達もどちらも、足をうまく踏ん張ることが出来ず指の付根で歩いてしまうため、
底筋群のバランスを崩し、親指が曲がってしまうのです。
偏平足とは
(lovefoot.jpより引用)
「偏平足」とは、いわゆる土踏まずがない状態のこと。
画像のように横から見るとよくわかりますよね。
土踏まずは、歩くことで発達する足のじん帯や筋肉と共に作られます。
つまり、新生児の足には土踏まずはありません。
最近では、子供があまり歩かなくなったことにより土踏まずがうまく成長しなかったり、
大人も足に合わない靴を履き続け筋肉バランスが崩れてしまうことが原因が多いようです。
「偏平足」になると足が疲れやすくなります。
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浮き指とは?
(lovefoot.jpより引用)
「浮き指」とは画像のように足の親指が90度以上反ることができる状態です。
この「浮き指」は自覚症状が薄いので見過ごされがちですが、実は色々な悪影響を及ぼしかねません。
原因は外反母趾と同じように、ヒールの高いパンプスや足に合わない靴を履いて圧迫してしまうこが上げられます。
足先で踏ん張る力がないので歩くバランスが崩れ、
歩行時の負担をふくらはぎや太ももにたいして均一に分散することが出来なくなります。
そのことにより、ふくらはぎや太ももが必要以上に太くなったり、左右の足の太さが違ったり・・・。
足の太さが気になり『運動しなきゃ!』とウォーキングを始めたのは良いものの、歩くバランスが崩れていてはかえって足を太くしてしまうことも考えられます。
足裏が歪んでいるとねじれ歩行になる?
(ameblo.jpより引用)
「ねじれ歩行」とは、足裏のバランスが崩れ(外反母趾、偏平足、浮き指により)足先が外側に向かって流れる歩き方のこと。
この歩き方を続けると骨盤が歪んだり、ふくらはぎの外側の筋肉が極端に発達し膝下O脚になってしまいます。
足裏のバランスは身体全体にとっては本当に大事なことなんですね。
骨盤にだけ目を向けるのではなく、根本的な原因を治すことで本当のキレイな身体バランスを手に入れたいですね♪
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