風が吹いた程度でも激痛が伴う病気「痛風」。
血中尿酸値が高くなると足の指や膝の関節が炎症を起こしてしまう病気です。
40代前後の男性が多く発症する病気ですが、最近では20代での発症も増えているようです。
そんな痛風にお困りの方に朗報です。
痛風にコーヒーが効果的であることをご存じですか!?
Contents
コーヒーはお酒好きの強い味方?
お酒が大好きな人にとって、二日酔いの頭痛は困りますよね。
二日酔いの原因は「アセトアルデヒド」だと言われています。
このアセトアルデヒドに有効なのが、コーヒーにふくまれているカフェインです。
カフェインは血管を収縮させ、利尿作用もあるため、体内の「アセトアルデヒド」の排出を促してくれます。
またコーヒーは肝硬変のリスクを20%も低下させるという研究発表があります。
お酒が好きな人にとってコーヒーは強い味方になってくれます。
コーヒーを飲む習慣を作ると嬉しいメリットがいっぱい?
コーヒーはお酒好きな人だけに味方するわけではありません。その他にも色々とメリットがあります。
- ダイエット効果
カフェインは脂肪を燃焼しやすくする働きがあります。
また食事の消化を促進してくれる働きもあります。
ダイエットの強い味方になってくれますよ。
- アンチエイジング効果
いつまでも若々しくいたい。
誰もがそう思いますよね。
コーヒーには抗酸化物質が野菜や果物以上に含まれており、高いアンチエイジング効果が期待できます。
- リラックス効果
コーヒーの香りは脳でα波を生じさせ、リラックスさせる効果があります。
コーヒー豆の香りだけでもα波が生じると言われています。
- 脳の活性化
リラックス効果と同様に、コーヒーの香りが脳の働きを活性化させるという研究結果が報告されています。
コーヒーの香りで脳の電位が高くなり集中力や思考能力が高まると言われています。
また眠気をなくす覚醒効果もあるといわれています。
- うつ病防止
一日にコーヒーを4杯以上飲む人と、そうでない人に比べ、うつ病の発症率が1割も低くなるという研究が報告されています。
抗酸化物質による影響ではないかと言われています。
- 糖尿病予防
一日に3~4杯のコーヒーを飲むことで25%も2型糖尿病の発症リスクが低下したという研究が報告されています。
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痛風にコーヒーが良いってほんと?
以前、コーヒーは痛風を悪化させるおそれがあると言われていました。
しかし最近の研究の結果では、一日4~5杯コーヒーを飲む人は、全くコーヒーを飲まない人と比べて40%も痛風発症のリスクが低いという事が分かりました。
またカフェインには利尿作用があり、血液中の尿酸を体外へ排出する手助けもしてくれます。
カフェイン抜きのデカフェを選ぶ?
痛風にコーヒーが効果的だという研究結果ですが、同じくコーヒーでもカフェイン抜きの「デカフェ」でも効果があることが分かっています。
報告データ上では、デカフェを一日1~3杯の摂取で痛風発症のリスクは最も下がるとされています。
コーヒーやデカフェのどの成分が痛風に対して有効なのかは、現在もはっきりとは分かっていません。
カフェインが苦手な方には、デカフェでの痛風対策をおすすめします。
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飲み明かした翌朝に飲むのも効果的?
コーヒーは遅くまで飲んでしまった翌朝にも効果があります。
コーヒーに含まれているクロロゲン酸はアルコールにより疲れた肝臓を元気にしてくれるのです。
お酒の後の〆はラーメンではなく、コーヒーにするのも良いかもしれませんね。
ただし、カフェインの覚醒効果で眠れなくなるのも困りますので、夜遅い場合はデカフェがおすすめです。
いかがでしたか?素晴らしい効果を持つコーヒーの魅力を知っていただけましたか?
痛風や糖尿病等の発症リスクを減らしたい方は、コーヒーを飲むことを習慣にしてみてください。
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