ニキビが治ったあとに、なんだか茶色くシミが出来ている、なんて経験はありませんか？
それは色素沈着によるまさしくシミ！なんです。
セルフケアで元のお肌に戻るので、早めにケアを始めましょう！
Contents
色素沈着タイプのニキビ跡の原因は？
皮膚は表皮と真皮の二層に別れているのご存知ですか？
表皮は角質層でターンオーバーをし、常に新しく生まれ変わります。
真皮はコラーゲンとエラスチン、ヒアルロン酸などから成り、ターンオーバーをしません。
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茶色のにきび跡が出来てしまうのは、膿を伴うニキビの炎症時にメラニン色素が生産されてしまったことが原因になります。
大抵の場合はメラニン色素が生産されても、表皮のターンオーバーにより、古いメラニン色素は対外に排出されます。
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症状が悪化して真皮までダメージを受けると、新陳代謝が遅い真皮にメラニン色素が残ってしまい、シミになってしまうことがあります。
日々のスキンケアがポイント？
メラニン色素を取るには、肌の正常なターンオーバーが必要です。
早すぎるターンオーバーでは、肌の細胞が未熟なため、メラニンは剥がれ落ちずに残ってしまいますし、遅すぎるターンオーバーでは、メラニン色素が長く残り、色素沈着になってやはり茶色の色素が残ってしまいます。
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ビタミンＣはターンオーバーを整えてくれますので、ビタミンC配合の化粧品を使うと効果的です。
また真皮までにダメージがいかないように、膿タイプのにきび（赤にきび）を作らないようにするのも大切なことになります。
赤にきびはアクネ菌の繁殖も原因の一つなので、洗顔で繁殖を防ぎましょう。
またメラニン色素は紫外線を浴びることで生産されますので、紫外線対策も重要なポイントになってきます。
色素沈着させないためにも、紫外線対策をしっかり行いましょう。
⇒ニキビ跡の治し方☆赤みが残るタイプの自宅で出来るセルフケア
正しい洗顔方法をしないと逆効果！？
では、洗顔を一日に何回もすればいいのか、というとそうではありません。
正常なターンオーバーにするためには、必要な角質層まで落としては逆効果になってしまうので、正しい洗顔をしましょう。
まずは、自分にあった洗顔料を探しましょう。
ポイントは、皮膚表面の大きな汚れ（化粧など）を取り除くクレンジング洗顔料と、クレンジング洗顔料を皮膚から落とし、保湿効果のある洗顔料を選ぶことです。
スクラブ入りの洗顔はニキビ跡のケアとしては、肌を傷つけることがあるのであまりお勧めできません。
また洗顔方法ですがぬるま湯（３６℃から３８℃くらい）で行います。
熱すぎても冷たすぎても肌の刺激になるので注意しましょう。
丁寧に泡立てた洗顔料で優しく洗ってあげます。
決してごしごししてはいけませんよ。
洗ったあとは、洗顔料が残らないように丁寧にすすぎます。
最後にタオルで優しくふき取ってください。
美白化粧品で色素ケア☆
色素沈着のにきび跡はメラニン色素を正常のターンオーバーで排出するのが家庭で出来るケアになります。
美白化粧品はメラノサイト（メラニン色素を作る色素細胞）活性阻害、チロシナーゼ酵素（メラノサイトが持つ酸化酵素）の生成阻害、メラニン色素の排出などの働きがあります。
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またターンオーバーを正常化させるビタミンCは壊れやすいのですが、肌に浸透しやすくなったビタミンC誘導体を使った美白化粧品も各メーカーから販売されています。
美白といっても、漂白作用があるわけではありませんが、色素沈殿を改善する効果がありますので、色素ケアには有効です。
⇒顔のむくみ5分でスッキリ！忙しい朝でも出来る簡単小顔マッサージ
適切な睡眠時間でターンオーバーを促進？
ターンオーバーを促進するのに一番必要なものは何でしょうか？
それは成長ホルモンです。
成長ホルモンが分泌されることにより、ターンオーバーも活発になります。
ではこの成長ホルモンですが、２２時から２時の４時間に最も分泌されます。
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ですので、この４時間はきっちりと睡眠をとりたいですね。
また、肌の再生には６時間かかる、といわれています。
成長ホルモンの分泌される時間帯プラス２時間は睡眠時間を確保し、毎日規則正しく睡眠をとりたいですね
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