産後クライシスに悩むママへ！知っておきたい情報まとめ！

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産後クライシスってなに？

産後クライシスとは出産してから2年の間に夫婦の愛情が急激に冷めてしまうことです。不仲が続いたことで離婚してしまう夫婦も多いです。症状でよく見られるのは「旦那さんにイライラする」「顔を見るのも嫌だ」「旦那さんと会話をしたくない」という感情を持つことです。

「出産」という夫婦にとってとても嬉しい出来事の後にこんな状態になってしまうのでしょうか。

様々なことが原因とされていますが多いのは①旦那さんが育児に関心がなくまた手伝ってくれない②ホルモンバランスの崩れ③妻の育児疲れによる身体・精神的ストレス④夫婦間のコミュニケーション不足と言われています。

また里帰りして出産する場合は生後1ヵ月という一番可愛い時期に旦那さんが会えない時間が多いのでその距離感も原因になる可能性があります。

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産後クライシスはどのくらいの期間続く？治るの？

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私の友達は里帰り出産をしていたのですが、実家にいた頃はよかったのですが自分の家に戻ってから大変だったと言っていました。旦那さんが仕事の忙しい方で自分と赤ちゃんだけの時間が多く、そのストレスと旦那さんにぶつけてしまっていたようです。ここままではいけないと思いなるべく実家のお母さんに来てもらったり、私や他の友達とラインやメール、電話をして気を紛らわすようになってから少し落ち着いたようで保育園がきまり、仕事に復帰した頃にはすっかり良くなっていました。本人いわく「やっぱりずっと話が通じない相手とだけいるのは気が滅入ってしまう。それを旦那に言っても「俺は仕事で疲れているんだ。」としか言わないし、本当にあの頃は文句しか言わないなら帰ってこない方がいいと思ったこともあった。」と後から聞きました。「それでも相手してくれる時はしてくれたし、話も途中から聞いてくれるようになったから耐えられたけどね」とも言っていました。

母の話なのですが私が赤ちゃんの頃昼も夜も泣きっぱなしで本当に寝ない子だったらしく、また父もその頃深夜帰りが当たり前の仕事だったので母一人で朝から晩まで寝ない私の面倒を見てくれていました。そんな生活を続けている内にやはりストレスが溜まり、あまり父と話をしない日々が続きどんどん家庭内の雰囲気が悪くなったそうです。ある日父が母の頭に10円はげを見つけ「これはやばい！」と思い話を聞いてくれるようになり少しずつ2人仲も良くなっていったと聞きました。「あのままだったら育児ノイローゼになってたかも。あの後あなたも急激にしゃべれるようになって、お父さんの仕事も落ち着いて3人で過ごす時間が増えたから何もなく辛い時期が終わった」と言っていました。

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期間は人によって異なっているようですが0-2歳のあまり赤ちゃんがしゃべれない頃に産後クライシスになることが多く、2-3歳になり少しずつこちらの言っていることに反応を返してくれるようになる頃におさまる人が多いようです。また幼稚園や保育園に入り少しだけ自分の時間が持てるようになると心に余裕が出てきてそのまま産後クライシスが治る方が多いようです。

産後クライシスを和らげるためにできることってなに？

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◎気のすむまで話す

産後だとあまり出かけられず、誰とも話さないで一日終わってしまうこともあります。しかし誰かに話しを聞いてもらうだけでもすっきりするものです。

お母さんや友達に来てもらえる人は来てもらい、家まで来てもらうことが難しい場合は電話してみて、今抱えていることを思いっきり話してみましょう。お母さんや先輩ママさんからはアドバイスを貰えますし、まだ子供を産んだことがないお友達からは今の自分では考えないような異なった視点からアドバイスをもらうことができ、張りつめていた気持ちが穏やかになります。

◎運動する

小さい赤ちゃんがいると中々外に出る機会がなく、つい体がなまってしまいがちです。運動嫌いの人でも汗をかくこと自体は気持ちいいです。思いっきり汗をかくことで汗と一緒に悩みも吹き飛ぶような感覚を持つことができます。走りにいったり、歩きに行くのは難しいと思いますのでお勧めなのがエアロビやダンスのDVDです。誰でも簡単にできますし、赤ちゃんが寝ている間に家の中でこそっとできるので時間にも場所にも縛られません。

◎体をあたためる

出産後だけでなく基本的に女性が体を冷やすのは万病の元と言われていますが、出産後は特に体を冷やさないようにしましょう。体が冷えてしまうと体調不良を引き起こし、精神的にも不安的になってしまいます。湯船につかれないので

家で足湯をしてみてください。お湯をいれるだけでなく好きな香りのアロマを少しだけたらすと体が温まるだけでなく、心も落ち着かせてくれます。

またなるべく冷たい飲み物はさけ温かい飲み物を飲むように心がけましょう。

まとめ

最近できた「産後クライシス」という言葉、「自分は大丈夫。赤ちゃん可愛いし。」を思っていても実際に人を育てるというのは想像以上にハードなものです。