家具の購入は決して安い買い物じゃありません。
中でも存在感の大きいソファは、お部屋のインテリア
としても使用感としてもこだわっておきたい物。
ゆったりと心地よい時間を過ごすために、
失敗しないソファ選びをご紹介します♪
Contents
ソファの選び方では座り心地を重視する!
ソファの座り心地は、座った時の柔らかさでだいぶ変わります。
座った時にフワァっと沈むタイプは体へのフィット感が
ありフカフカした感じで気持ちいいですが、長時間座るとなると
沈んだ体に負担がかかってしまい、腰痛などの原因になります。
逆に硬いソファはフィット感はありませんが、安定感があり、
長時間座っていても疲れにくいです。
柔らかいソファには、クッションにフェザーが使われている
ことも多く、硬いソファでは硬めのウレタンが使われている
ことが多いです。
ショップでは中の素材を見せてもらえるようなので、
ソファを選ぶ時の参考にするといいと思います。
お部屋の広さや家具の配置によってもくつろげる
座り方は変わってきます。
一人暮らしのお部屋なら大きすぎるソファがかえって
邪魔になったり、配置バランスによっては無理な
姿勢になってしまうことも。
座面の一人当たりの基本の大きさは60㎝で、ソファと
テーブルとの間隔は30~45㎝、ソファからテレビまでの
距離は2m以上というのが理想です。
パパッと決めてしまわずに自分の部屋をイメージしながら
試し座りすることが大事です。
革ソファは要注意!張り地を厳選する!
革のソファはインテリアとしても高級感があり、触った感じも
しっかりとしていて頑丈そうで憧れてしまいますよね。
でも革ってすごく手間がかかるんです。
本革の良いところとして・・・
・ダニやホコリがつきにくい
・表面の汚れが簡単に拭ける
・座り心地がいい
・安全性・耐久力が高い
などが挙げられ、使えば使うほど味が出るのが特徴です。
ですが革はメンテナンスがとっても大事なんです。
水や汗などが色落ち・ひび割れ・カビの原因に
なってしまいます。
本革の正しいメンテナンス法は
①革用のクリーナーキッドを用意
②掃除機で革表面のホコリを吸い取ります。
③クリーナキッドを使って、スポンジで優しくこすりながら
汚れを落とします。
④革をしっかりと乾かします。
⑤革の保護クリームを全体に染み込ませるように塗ります。
この作業を年に数回行います。
お手入れが面倒だという人は合成皮革または布のソファが
オススメです。
合成皮革
耐久性は本革よりも劣りますが、洗剤を使えたり水拭きが
出来たりと本革よりもお手入れは簡単です。
本革よりも価格が安く、今では種類やカラーバリエーションが
豊富なのでお部屋の雰囲気に合わせてソファを選びやすいです。
布張り
何よりも本革などに比べ価格が断然安いです。
布ですので水分は吸い込んでしまいダニやホコリは縫い目に
溜まりやすいですが、取り外し可能なカバータイプのものだと
布カバーを洗濯機で丸ごと洗うことができます。
高級感は出ませんが、色や柄、手触りが豊富で好みのものが
見つけやすいです。
耐久性は何でわかる?長持ちのポイントとは?
耐久性は座り心地にも関わってくるウレタンなどのクッションと
ソファの枠組み、座った時の重さを支える衝撃吸収材で変わります。
クッションのウレタンは高密度の硬めのもの、ソファの枠は
しっかりとしていてクニャっとしないものがいいです。
衝撃吸収材には主にこんな種類があります。
・コイルスプリング
くるくるしたバネをソファの枠上に並べ連結させたもの。
弾力性がありフィット感が得られます。
座り心地もよく耐久性もあります。
(引用元:http://sensya-otoko.seesaa.net/article/12504354.html)
・Sスプリング
波型のバネを連結棒で繋いだものです。
バネ系ソファの中では最も多く使用されています。
ウェービングテープよりも弾力性・耐久性があります。
(引用元:http://www.e-goods.co.jp/blog/2015/04/24/sofa-choice/)
・ウェービングテープ
特殊なゴム製のテープを編み込んだもの。
ソファでは最も多く使用されています。
弾力性・耐久性は劣りますが、軽くて低コスト。
(引用元:http://www.kaguno-fukutake.jp/news/info/2495)
ショップで店員さんに聞くとこれらの衝撃吸収材やクッションの種類などを教えてくれますので、気になるソファがあったら聞いてみるのがオススメです。
決して見た目だけでは分からない重要な部分です。
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ソファを買った時のみんなの失敗談。
・白のレザーのソファを買いましたが、やはり汚れが目立つ
ようになりました。
汚れは専用のクリーナーで手入れしていますが、「焼け」
による変色はどうにもならず、今はアイボリーのソファになりました。
レザーではなく洗える布のカバータイプがいいです。
(50代男性)
・我が家のソファは濃いベージュに幾何学の赤い花模様。
落ち着いた綺麗な柄で気に入ってるのですが、ソファ自体の印象が強い為に、クッションやカーテンで模様替えを楽しもうと思っても、合わせる色柄、材質選びが難しい・・・。
ソファ等の存在感がある家具はシンプルにしておいた方が、季節毎に簡単に模様替えが楽しめたかもとちょっと反省しています。
(50代女性)
・部屋の色調が落ち着いた茶系統だったので、それに見合うものをと探していたら、ぴったりの皮のソファを見つけました。
勇んで購入したものの、部屋に置いてみると、思った以上にサイズが大きく、部屋の中で浮いてしまいました。
(40代女性)
ソファ選びってすごく奥が深いものですね。
少しの妥協が大きな失敗に繋がってしまうこともありそうです。
細かい所まで手を抜かず、お気に入りを見つけましょう。
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