夏になると楽しみなのが海水浴ですよね。
しかし、海水浴を一番楽しめる季節には
クラゲ
も発生するのでおちおち楽しんでばかりもいられません。
今回はそんな楽しい海水浴の邪魔をする
クラゲに刺された時の対処法やクラゲが出没しやすい時期など
お伝えしていきたいと思います。.
Contents
海水浴場でクラゲが出没する時期とは?
クラゲが海に存在している時期は、
実は一年中
ってご存知でしたか?
クラゲの大量発生で世間を騒がせている時期というのは
『クラゲの成長期』なんです。
クラゲは、
水温が高いところから下がり始めた頃、
潮の流れが穏やかなこ頃に大量発生しやすく、
日本では
8月中旬のお盆明けあたりから、10月頃までとされています。
気温が高い年には8月上旬でも大量発生しているそうです。
海水浴場でクラゲに刺されたらどうなる?刺された時はどうすればいいの?
「クラゲに刺されると大変なことになる」
と聞いたことはありますが、実際にはどんなことになるのでしょうか??
これは軽い症状ですね。
チクっと刺されたような痛みの後、
たいていはすぐに皮膚にこのような水ぶくれができてきます。
このような症状が現れたらすばやく対処することをオススメします。
- 海水で洗う。
真水で洗うと皮膚についているクラゲの細胞から毒針が出て痛みがひどくなることがあります。 - 消毒して、ステロイド剤などを塗布する。
- 処置しても腫れや痛みがひかない場合は病院に行ってください。
そしてやってはいけないことは
『患部を冷やす』こと。
クラゲの毒は
40度を下回っていると活性化して痛みが強くなります。
ですので、クラゲに刺された場合は温めるほうがいいのです。
お天気のよい砂浜はかなり熱をもっているので、
この砂をかけるというのも一つの方法です。
毒性の強いクラゲに刺された場合や、
アレルギーに過剰に反応してしまうような人の場合は
この程度では済まず、
もっと赤く腫れあがってしまうことがありますので
「たかがクラゲ」と安易に考えないようにしてくださいね。
クラゲが出没する海水浴場に行く時の対策とは?
肌を露出している限り、
クラゲに刺される可能性は残念ながらゼロではありません。
クラゲが発生する季節にクラゲの出没する海水浴場に行く場合は
『ラッシュガード』
を着用することをオススメします。
ラッシュガードはウエットスーツまでがっちりしたものではなく、
伸縮性の水着のようなものと考えていただければ結構です。
ですが、全身覆ってしまうのは不可能ですよね。
そこで露出部分をガードするのに有効なのが
クラゲよけの成分が入っている日焼け止めクリームです。
このクラゲよけのクリームで有名な商品が
『SAFE SEA』
このクリームやローションはくらげを寄せ付ける効果があるのではなく、
このクリームの成分によりクラゲに仲間と認識させて攻撃させないようにする効果があるという商品です。
海外では一般的ですが、
日本でも通販などで簡単に購入することが可能です。
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海水浴場によってクラゲの量は違う?日本海と太平洋どちらが多いの?
潮の流れや水温の関係によりクラゲの発生量は違ってくるのですが、
太平洋側よりも日本側の方がクラゲの発生は多いようです。
水温が下がり始めた頃からクラゲは発生してくるとされているので
日本海側のほうが発生しやすいのではないかといわれています。
クラゲがほとんど現れない海水浴場がある?!
クラゲが発生しやすいのは海水温が下がり始めた頃
とされているので、
海水温が上がり黒潮が発生しやすい海は比較的クラゲが少ないようです。
その中でも
伊豆の白浜海水浴場、弓ヶ浜海水浴場が少な目だという情報があります。
それ以外でも関東の外房から九十九里にかけての海は少な目だそうです。
海水にこだわらないのであれば、
滋賀県の琵琶湖も泳ぐことができます。
淡水なのでクラゲはいませんが、場所によっては藻がたくさん浮いているので素足ではちょっと気持ち悪いかも…
まとめ
100%海水浴を楽しむためにもクラゲ対策は万全にしておきたいものです。
私は個人的には海水のベタベタが好きではないので滋賀県の琵琶湖でよく泳いでいましたが、
藻が浮いているのでサンダルを履いたまま入っていました。
他にも琵琶湖には小さな魚もウヨウヨしているので小さなバケツとキッチンネットを使って魚とりも楽しんだ記憶があります。
みなさんも是非楽しい夏を過ごしてくださいね。
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