秋になると芋ほりが各地で行われるなど、さつまいもがたくさん獲れますね。
お店でも美味しそうなさつまいもがたくさん売られるようになりますが、そんなにいっぺんに消費できるものではないのが現状です。
ですので、今回はさつまいもを美味しく長く保存できる方法はないか調べてみることにしました。
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さつまいもの保存は洗った後にはできない?!
どんな野菜でも保存する際は綺麗に洗ってから…と思われる人もいらっしゃるでしょうが、さつまいもは水気を嫌う野菜です。
保存時にも湿気には注意が必要な野菜なので、長期保存をするのなら絶対に洗ってはいけません。
さつまいもを切った後の保存方法♪
大きなさつまいもは一度に使ってしまえないこともあるでしょう。
最初から全部を使わない予定であれば、洗わずに切ってください。
切った後に保存をする場合は切り口が空気に触れないよう、切り口部分だけにしっかりラップをかけます。
その後、全体を新聞紙で包み風通しの良い冷暗所で保管してください。
保存期間の目安は約1週間です。
もし洗ってしまった場合は保存するさつまいもが全部水に浸かる大きさのボウルやタッパーに入れて冷蔵保存です。
水を毎日入れ変えるようにすると2~3日は保存できますができるだけ早く使うようにしてください。
さつまいもを長く保存する方法とは?
数カ月単位での長期保存を望まれるのであれば土がついた状態のさつまいもを買うことです。
綺麗に洗って売られているものはすでに水にさらされているので長期保存は難しいと考えたほうがいいでしょう。
<土のついたさつまいも>
自身で収穫した場合は3~5日日陰干しをして乾かし、泥を手ではらって一つずつ新聞紙で包みます。
スーパーで購入した泥つきは乾かす日数は必要ありませんので、土をはらって同じように一つずつ新聞紙に包んでください。
段ボールに入れて風通しのよい冷暗所で保存します。
冷暗所の温度の目安は19度程度ですが、気温の高い時期には冷暗所なんてないに等しいですよね。
そんな場合は包む新聞紙を厚くして冷蔵庫の野菜室に保存してください。
冷気が当たりすぎると低温障害をおこしてしまいます。
<綺麗に洗われたさつまいも>
土が綺麗に洗い落とされたさつまいもを購入した場合は、ビニール袋から必ず出してください。
段ボールにそのまま入れて通気性がいい冷暗所で保存してください。
冷暗所がない季節は前の項目でもお伝えしたように、低温障害が起きないよう新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室に保存しましょう。
さつまいもの保存期間とは?
スーパーなどで一年中販売されているさつまいもでも、収穫は秋です。
つまり、専門的な貯蔵庫で温度や湿度管理をしっかりすれば一年保存ができる野菜というわけです。
ですが、これは家庭では難しいと思うので新聞や段ボールで上手に保管してください。
保存期間は次のとおりです。
- 土がついた状態で風通しのよい冷暗所がある場合は1~3カ月
- 綺麗に土が落とされたさつまいもは洗わなければ1週間
- 洗ってしまったら2日程度
さつまいもは冷凍保存できるの?解凍方法は?
最近ではいろんな野菜を冷凍保存できることがわかり実行している人も多いかと思いますが、さつまいもも冷凍保存が可能です。
冷凍保存する場合は必ず加熱するようにしましょう。
用途によって切り方などはご自由に。
どんな状態で保存したいか考えたら適当な大きさに切って水にさらしてアク抜きをしてください。
1cm程度の厚さに切っている場合、電子レンジで500w5分を目安にしてください。
柔らかくなればOKです。
その大きさでいいのであればキッチンペーパーなどで水気をふき取ってフリーザーパックに平らにしていれます。
解凍後サラダに使う予定がある場合はマッシュポテト状態にしたり、1センチ角に切っておいてもいいでしょう。
冷凍したさつまいもの保存期間は1~3カ月を目安にしてください。
さつまいもを輪切りにして、冷凍保存【保存方法】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
それほど難しいことをしなくても長期保存は可能ですのでうまく保存して美味しいさつまいもを長く食べていただきたいと思います。
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