赤ちゃんの象徴「蒙古斑」
ほとんどは成長と共に消えていくけれど消えない人もいるみたい。
何が違うの?どうすればいいの?治療は必要?
「蒙古斑」についての悩みを一緒に考えてみましょう。
Contents
蒙古斑はいつまでに消えるもの?
(引用元:http://xn--ruqq4tiskl3xsvd.xyz/)
お尻や腰にできる青色のあざの様な蒙古斑は、日本人の赤ちゃんならほとんど生まれながらに、当たり前のように付いていますので、赤ちゃんや子供の象徴と捉えられています。
成長するにつれだんだん薄くなり大人になった頃には気が付けばなくなっているものです。
一般的には、4歳~10歳くらいまでには自然と薄く目立たなくなっています。
10歳過ぎても消えない場合は持続性蒙古斑?
蒙古斑は一般的には、4歳~10歳くらいまでには自然と薄くなりますが、まれに10歳を過ぎても小さい頃から濃さが変わらず消えないものもあります。
それらは「持続性蒙古斑」になります。
お尻や腰辺りにできる蒙古斑は消えやすいですが、それ以外に出来る蒙古斑を「異所性蒙古斑」と呼んでいます。
「異所性蒙古斑」は腕や足、肩など様々な場所に出てお尻や腰にできる蒙古斑と比べると消えにくい特徴があります。
腕や背中に出来た蒙古斑は消えにくい?
(引用元:http://matome.naver.jp/)
腕や背中に出来た蒙古斑は「異所性蒙古斑」と呼ばれ消えにくい特徴があります。
「異所性蒙古斑」は通常の蒙古斑に比べると範囲が広く、あざの色も濃い場合が多いです。
しかし通常の蒙古斑よりも時間が掛かる傾向はありますが、大半は成人までに消えるのがほとんどですので自然に任せて放って置いても問題はありません。
ただ極まれに消えないものもあります。
蒙古斑が消えない場合は治療すべき?
(引用元:http://www.web-clover.net/)
蒙古斑は4歳~10歳くらいまで、遅くとも成人までにほとんどの蒙古斑は自然に薄くなり目立たなくなるでしょう。
ただできる場所によっては服で隠れなく気になる人が多いのも現実です。
医師に相談すると、多くの蒙古斑は成長と共に消えるもの多いので様子をみましょうという意見が多数派ですが、蒙古斑があることによってストレスやコンプレックスを感じる場合は治療することをおすすめします。
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どのような治療方法があるの?
近年の蒙古斑の治療には医療機関でのレーザー治療の効果が高く安全だと言われています。
レーザー治療はQスイッチルビーレーザーまたはQスイッチアレキサンドライトレーザーを蒙古斑に照射して色素を破壊して蒙古斑を薄くしていく仕組みです。
蒙古斑の範囲が広く濃い場合は1回の照射では目に見えた効果を実感しづらく複数回レーザー治療を行う場合もあります。
またレーザー治療は痛みを伴う場合が多く、麻酔や、麻酔シールを使うなどしたほうがスムーズにできるでしょう。
皮膚科の医師とじっくり相談することをおすすめします。
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