十五夜の意味とは?2016中秋の名月はいつなの?

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十五夜といえば、満月、うさぎ、すすき、お団子…

といろいろ連想されますが、「十五夜とはなに?」

と聞かれるとなかなか答えられなくはないですか?

 

実際私も十五夜の説明は正直できません。

そこで、十五夜とはいったいどんな意味を持って

いるのか?

中秋の名月となどういう月をいうのか?

詳しく調べてみることにしました。

 

十五夜とは?

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 旧暦の815を十五夜、中秋の名月といいます。

平安時代には貴族の人達がお月見をするという

習わしがあったそうですが、江戸時代には収穫期を

目前にした十五夜に秋の豊作を願い、収穫に感謝する

お祭りとして庶民の間で広まっていったそうです。

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中秋の名月は、秋に収穫される芋類をお供えする

という風習もあったことから別名芋の名月

とも呼ばれています。

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十五夜といえば、こんな同様も聞いたことがありますよね?

 

◆N62. 十五夜お月さん(童謡唱歌)

https://youtu.be/_a1A5g3j4Q0

 

 

2016十五夜(中秋の名月)はいつ?

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中秋の名月とは秋の真ん中にでる満月という

意味で、旧暦では7月~9月が秋であり、その

真ん中の月の8月、その月の真ん中で15日

ということで8月15日となっています。

 

ですが、現在では新暦が使われており、

旧暦と1カ月ほどのズレが生じています。

新暦では9月7日~10月8が十五夜にあたり、

年によって日付は異なってきます。

 

2016年の十五夜は9月15で日付自体は15日に

なっているのですが、実は満月は9月17日で

残念ながら二日のズレが生じることに

なっているんです。

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2016年だけを見てもわかるように、十五夜には

必ず満月になるとは限らないようですね。

 

 

お供えものはすすきとお団子?何故なの?

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まずはお団子について。

秋の収穫物の代表格であるお米を使って、

満月のようなまん丸の月見団子を十五夜に

合わせて15個を、「ことしもお米がたくさん

実っています」と感謝の意味をこめてお供え

しているとされています。

 

そして『すすき』には魔除けの意味がある

ということで収穫前に災いがこないよう願いを

込めているということ。

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そして、稲穂に形が似ているということもあって

供えられるようになったといわれています。

 

地域によっては本物の稲穂を供えるところも

あるようですね。

 

十六夜・十三夜もあるの?それぞれの意味は?

十六夜は『いざよい』と読み、旧暦の8月16日の

夜のことを言います。

 

旧暦の16日は15日の満月の月よりもやや遅く

出てくるということもあり、「ためらう」とか

「躊躇する」という意味を持つ『いざよう』という

動詞の連用形が名詞化した『いざよい』が

使われるようになったと言われています。

 

十六夜の月も満月とほぼ同じくらいにまん丸

ですので、月の美しさに変わりはありません。

 

では、次に十三夜の意味は?

読み方はそのまま『じゅうさんや』で

旧暦の9月13のことをいいます。

 

中秋の名月が8月で、その後にやってくる名月なので

後の月(のちのつき』とも呼ばれています。

 

十三夜は十五夜と違って枝豆を供えて収穫を

感謝するという習わしから、『栗名月

(くりめいげつ)』や『豆名月(まめめいげつ)』

とも呼ばれているそうです。

 

ちなみに、この十三夜も年ごとに違っており

2016年の十三夜は10月13になります。

 

まとめ

十五夜の意味がきちんとわかった今年の中秋の

名月には綺麗なお月さまを眺めながらお団子でも

食べてみたいですね。

みなさんも一緒に十五夜には天候に恵まれることを

お祈りしましょう。

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