長時間運転した後、パソコン作業をひとしきり終えた後、
映画を何本か見た後など目を閉じたくなる、
「疲れた~」となる感覚ありますよね?
そういえば、目が疲れる感覚ってどういう仕組み
なんでしょうか?
目の疲れをサッと取る方法なんかもあればいいなぁ…
と思ったので調べてみることにしました。
目の疲れの原因は?
「目が疲れている」という状態とは、眼球そのものではなく
目のまわりの筋肉が疲労している状態のことをいいます。
目のまわりは6本の筋肉によって支えられており、
この6本を総称して外眼筋と呼ばれています。
目の疲れは、これらの筋肉を伸ばしたり縮めたりたくさん
動かすことによって起こるのではなく、実は長時間同じ位置
から動きがない状態が続いた時に起こるんです。
そのほか、目のレンズの役割をしている水晶体の厚さを
調節してピントをあわせるために使う毛様体筋という筋肉も、
近くを見続けると負担がかかり筋肉疲労を起こして
しまうのです。
目の疲れを事前に防ぐ方法は?
なんといっても目の疲れに一番良いのは「睡眠」です。
6~7時間の睡眠がとれるのがベターですが、現代社会に
おいては難しい人もたくさんいらっしゃるかもしれませんね。
目を閉じると眼球が上のほうにむくので筋肉がリラックス
した状態になります。
軽く閉じるだけだと光は感じると思いますが、熟睡すると
まぶたの上のほうに行き、光をほとんど感じない状態に
なります。
こうやって光を眼球に与えない状態も眼球をリラックス
させることになるのです。
目の疲れに効くツボ①
目の疲れに効くツボとして一番知られているのは晴明
(せいめい)というところです。
疲れたと感じてこの場所をキュっと押す人は
多いのではないでしょうか?
正確な場所は、目頭の少し上のくぼんだところ。
親指と人差し指で鼻筋をはさむようにして指の腹を
左右の晴明にあたるようにして、鼻筋のほうへ向かう
ように垂直に力を入れてツボ押しをします。
場所の間隔がつかめたら両手の中指でやっても
いいかもしれません。
眼球に向けて押さないように気を付けてくださいね。
→色気のある女性の「ふくらはぎ」の特徴! 脚フェチが見ている部分はふくらはぎ?!
目の疲れに効くツボ②
次にご紹介するツボは糸竹空(しちくくう)。
片頭痛や視力回復にもよいとされているツボですので、
長時間目を使った後に押すとリフレッシュにもなります。
眉尻、眉毛の終わりぐらいの場所で少しくぼんだところが
あるかと思うのですが、そこが糸竹空のツボです。
ここを人差し指か中指の腹で軽く押します。
非常に神経過敏な場所でもあるので強く押さないように
してくださいね。
目の疲れに効くツボ③
次にご紹介するのは攅竹(さんちく)というツボです。
顔や目元のむくみ解消にもよいとされているツボです
ので、朝のメイク前に押すのもいいかもしれませんね。
また、この攅竹というツボは老眼や眠気解消にも効果が
あるとされています。
眉頭の少し凹んでいるところが攅竹です。
そこに中指の腹をあてて優しく上に持ち上げるように
しながら押します。
では、いままでご紹介してきたツボの解説を動画でご紹介したいと思います。
↓
疲れ目解消のツボ 晴明 攅竹 糸竹空 瞳子りょう
まとめ
いかがでしたでしょうか?
目が疲れると頭や肩、首筋も痛くなったりしますし集中力も
かけてきて何をする気も失せてきますよね。
疲れ目によいとされるツボの指圧はとても簡単です。
目を使った後定期的に行って疲労を蓄積させないように
するのも毎日を快適に過ごす方法でもあります。
みなさんもぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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