お子様と触れあっているとき「??息が臭い?」と感じたことはありませんか?
臭いが残るものも食べていないし、歯磨きもさせているのになぜ?と思うお母さま方。
学校や幼稚園で「くさ~~い」といじめられる前に対処したいものです。
子供の口臭の原因について調べてみました。
Contents
子供の口が臭いと感じる時
小さなお子様を持つお母さんで一番多いのが抱っこをしている時だそうです。
次にお風呂上りに体を拭いたりなど至近距離で接する時。
あと多いのが寝ている時、だそうです。
本人はまったく気づいていませんので無防備に息を吐きかけますが、いくら自分の子供でも臭いものは臭いですよね。
子供の口が臭い原因が口呼吸?うちの子は何呼吸?
子供の口の臭いの原因の多くは鼻が関係していると言われています。
鼻がつまっていると必然的に口で呼吸するようになります。
そうなると口は常に開いている状態で、口の中の唾液が乾き乾燥してきます。
口の中にはたくさんの細菌がいます。
その細菌は抗菌・殺菌作用のある唾液が苦手で、乾燥すればするほど細菌は喜んで活発に活動し臭いガスを発生、それが口臭というものになるのです。
鼻が原因になっている他に、舌や口周りの筋肉が発達していないことにより、口が開きやすい状態になっていることがあるそうです。
そういうことであればお子様が口呼吸かどうか実際に確認をしたいところですが、一晩中起きて見ているわけにもいきませんし一日中ついているわけにもいきませんよね。
そこでチェックリストをご用意しました。
・見るたびに口が半開きになっている
・口を閉じた時に口角が下がって「への字」のようになっている
・口を閉じるとアゴに梅干しのようなシワが出来る
・食べる時にクチャクチャ音をさせている
・睡眠時に無呼吸になったりイビキをかいたりしている
・唇が乾燥していることが多い
・ヨダレがすぐにたれる
これらの中で一つでも当てはまれば口呼吸の可能性があるようです。
数個あるなら間違いないでしょう。
鼻炎やアレルギーでも口が臭くなるって本当?
鼻炎の場合は鼻の奥が炎症を起こしたり、膿がたまったりしてその臭いが口から出てしまい口臭となることがあります。
また、アレルギーを持っているお子様の場合ホコリやダニなどでクシャミや鼻づまりを起こし、結果口呼吸になってしまう為口腔内が乾燥し臭いが発生してしまいます。
今できる対処方法は?
まずは、朝の口臭対策です。
口呼吸が原因で口の中が乾燥していて発生する口臭に対しては、うがいと水分の摂取です。
普通の水で結構ですので、臭いが感じなくなるまで数回うがいをさせてあげましょう。
体内の水分量で唾液の量も変化がありますので、うがいの後にコップ1杯程度の水を飲むとより効果的です。
このうがいによる対策は臭いが気になるたびに行ってもいいかもしれませんね。
次に、舌や口の周りの筋肉が発達していないと感じられた場合は筋肉を鍛える必要があります。
食事の際にしっかりと噛ませるクセをつけさせる他、こんなあいうべ体操というトレーニング方法もありますので、ぜひ一度お子様と一緒にやってみてください。
あいうべ体操ムービー
あとは、基本的なことですが磨き残しのないようしっかり歯磨きをさせることですね。
口が臭い時に何科にかかればいい?
いろんな対策をしても口の臭いが治まらない。
虫歯が原因ではない。
こんな時は病院に行こうと思ってもどの科を受診すればいいのか悩みますよね?
お子様の口の臭いが気になる時は耳鼻科の受診をオススメします。
お子様の口呼吸の原因の多くは鼻が原因であるということは前の項目でもお話ししましたが、鼻の詰まり具合や実際に問題があるのかどうかは表面上ではわかりません。
ですので、原因がわからない場合は耳鼻科に行くようにしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私の情報でみなさんのお子様の口臭がなくなればとても嬉しいです。
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