赤ちゃんの時の背中やお尻によくある青黒いあざ。
多くの赤ちゃんは『蒙古斑』があります。
赤ちゃんらしさの象徴ともいえますよね。
今回は『蒙古斑』についてしらべてみましょう♪
Contents
蒙古斑ってそもそもなに?
蒙古斑は赤ちゃんのお尻や腰の部分に多く出る青黒いあざです。
蒙古斑は黄色人種が出やすいという特徴があります。
日本人の赤ちゃんは蒙古斑を95%以上持って生まれるほどほとんどの赤ちゃんに現れるあざです。
蒙古斑の原因は、母親の胎内でメラニンを作るメラノサイトが表皮に出られず真皮の中にある状態といわれています。
日本人にはなじみ深い蒙古斑ですが人種によって出ない赤ちゃんもいるので『天使のしるし』とか『神様がくれたママのおむつ換えの楽しみ♪』なんて素敵なエピソードもあります。
(引用元:http://ja.aliexpress.com/)
蒙古斑は自然に消えるもの?いつ消えるの?
蒙古斑は真皮の中のメラノサイトが代謝とともに表皮に出れば自然と消えていき、成長と共にだんだん薄くなって目立たなくなります。
昔から「大人になればなくなる」と言われていますがだいたい4歳ぐらいには薄くなり10歳くらいにまで目立たなくなっているでしょう。
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蒙古斑がお尻以外にも出来るってホント?
多くの場合お尻や腰から背中に掛けての部分に出る蒙古斑。
蒙古斑は手首や足首、肩に出る場合もあります。
お尻や腰から背中に掛けての部分以外に出る蒙古斑を『異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)』と呼んでいますが同じ蒙古斑です。
ただし異所性蒙古斑は出る範囲や部位によって消えにくい場合があります。
(引用元:http://www.giovinezza.jp/)
これは蒙古斑?青あざ?見分け方は?
青く見える原因について考えて見ましょう。
皮膚には表皮があって真皮があります。
真皮は皮膚の一番深いところでその下を血管が流れています。
真皮にメラニン色素が存在すると青く見えるのです。
赤ちゃんが生まれ持っている等の先天性の青あざは蒙古斑です。
蒙古斑も青あざのひとつなのです。
顔にできる青あざは「太田母斑」肩から肩甲骨にかけてできた青あざは「伊藤母斑」と呼ばれ蒙古斑と比較すると範囲が広く色が濃い場合があります。
「太田母斑」や「伊藤母斑」は自然と消えにくい為治療する場合もあります。
(引用元:http://ci-z.jp/)
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蒙古斑が消えないと治療する?
蒙古斑はほとんどの場合10歳くらいまでには消えるといわれています。
ただ蒙古斑のなかでも3%くらいは消えない場合もあります。
異所性蒙古斑で服じゃ隠れない腕や足、肩にある場合は治療する人も多いです。
治療法方はレーザーをあてメラノサイトを破壊して消していきます。
レーザーは痛みを伴いまた完全に消えない場合もあるので良く検討しましょう。
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