お中元のお礼状の書き方は?ビジネス例文 上司へ送るポイント

<スポンサーリンク>

<スポンサーリンク>

 

上司や会社関係のお中元、毎年大変ですが、重要です!

結婚して、旦那様の仕事のお付き合いに自分もやるべきことがあると知った時の照れくさいような、誇らしいような気持ちになったときのことを今でもはっきり覚えています(^^)

とはいえ、何をどう書けばいいのかさっぱりわからない・・・。
よくわかります(私もいまだにドキドキします)
だって、友達や親戚ならまだしも、よく知らない相手にお礼状を書くのって難しいですよね(^_^;)

今回は、いざという時に困らないように、お中元についてまわる『お礼状』についてまとめてみたいと思います(^O^)/

 

お中元のお礼って必要?ビジネスマナーは?

「お中元のお返しはどうしよう・・・?」
新婚の妹夫婦に相談されました。
「え?お中元ってお返ししないものでしょう!」
「え?そうなの?」
「え?違うの?」

お中元2

こんな不毛なやりとりに母がバシッと一言!
『お世話になった方に贈るんだから、お返しはしなくてもいいのよ』
・・・だそうです。勉強になります。さらに

『お返しなんかしたら、「もう送らないで下さい」とか「いただく必要ありません」って意味に受け取られるわよ!』

 

 

そうなんです!
同僚や友人からのお中元にお返しをするのは構わないのですが、対等な関係ではない相手の場合は、拒否の意味に取られかねません。そんなつもりはなくても
注意が必要です。

一般的にはお中元にはお返しは必要ありません
お礼状のみ送ります。

お中元を頂いたら、感謝の気持ちを表すとともに、品物が無事届いたことを知らせる意味もあります。
すぐにお礼状を出しましょう。
遅くとも3日以内に先方に届くように送ります。

メールや電話が便利ですが、失礼になりますので、便箋に感謝の言葉をしたためます。
相手が目上の方の場合ははがきもNGです。

 

ビジネスでお礼状を書くポイントは?

ビジネスシーンでのお礼状は便箋を使わずに、はがきに印刷したものを用いる場合もありますが、正式なお礼状はやはり”便箋に縦書き”です。

お中元3
(引用 http://manners-mind.com/)

沢山のお中元が届く職場では難しいかもしれませんが、余裕があれば手書きのお礼状の方が好印象になります。

 

・「拝啓」(頭語)
・時候の挨拶
・先方の業績や健康に関して
・お中元のお礼
・先方の健康を気遣う言葉
・結びの一言
・「敬具」(結語)
・日付
・宛名
・差出人

 

⇒お彼岸とはいつ?意味と由来!お供え物のおはぎの由来は?
⇒小学校の入学式の男の子の服装!個性が際立つおススメコーデ

<スポンサーリンク>

 

一般的なビジネスでお礼状の例文は?

ビジネスで使われるお礼状はどういうものでしょう?
一般的な例をあげてみます。 

拝啓 盛夏の候
ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り 厚くお礼申し上げます。
本日お心づくしのお中元の品が届きました。 誠にありがとうございます。
貴社のますますのご健勝とご活躍のほど 心よりお祈り申し上げます。
略儀ながら書中をもってお礼申し上げます。            敬具

とてもカタイ感じがしますが、ビジネスレターはこんな感じです。

 

取引先へのお礼状を送る場合は?

取引先からお中元が届いたら、個人で受け取るのとは違った対応が必要です。

・まず、包を明ける前に、自分の上司にお中元が届いたことと、送り主を報告
・上司の許可を得てから中身を確認→報告
・その後の対応の指示を得る(お礼状を誰が出すか等)

お中元5
(引用 http://richlife100.com/)

お中元を頂いたら、「すぐにお礼状を出さなくては!」と述べてきましたが、取引先からのお中元は独断でお礼状を送ってしまう前に、上司に相談が必要です。

※公務員以外でも、業務内容や種類によってはお中元を含めた金品の受け取りが禁止されている場合もあります。

 

⇒浴衣の髪型!子供と一緒に親子ヘアスタイル簡単に♪
⇒紅葉の夜デート!服装選びのポイントとおすすめコーディネイト!

 

上司へのお礼状の例文は?

会社の上司からねぎらいを込めてお中元をいただくこともあるかと思います。
そんな時、どのようなお礼状を送ればいいのでしょう?

大まかな文書の流れはビジネスレターとそう変わりませんが、相手を気遣う言葉にご家族のことを入れると、柔らかな文章になります。

 

拝啓 連日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
このたびは大変結構なお品物をいただきまして誠にありがとうございます。
日頃お世話になっておりますのは私のほうですのに、このようなお心遣いをいただきまして恐縮しております。
頂戴いたしました○○は家族で賞味させていただきます。
今後とも誠心誠意努めて参りますので 何卒ご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。
末筆ではございますが 今年も残暑厳しい様子 ○○様をはじめご家族の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。
略儀ながら書中にてお礼申し上げます。           敬具

お中元4
(引用 http://ii-nippon.net/) 

お中元のお礼状で大事なことは、早めに丁寧な文章で封書で送ること。できれば手書きが望ましいですね。

”お中元をいただいてお返しをしないのは気が引ける・・・”というのであれば、夏休みの旅行先のお土産や、残暑見舞いという形で品物を送るのであれば失礼にはあたりません。

相手とご自分の関係を考えて判断してみるのが良いと思います。

 

<スポンサーリンク>

<スポンサーリンク>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です