(最終更新日:2016年10月8日)
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皮脂がたまると肌荒れ率がグンと高くなる?
肌荒れは、女性だけでなく男性でも悩んでいる方は多いです。その原因をみていきましょう。
脂性肌は男性に多く、男性ホルモンが分泌され、皮脂の分泌が盛んになり、テカリやすいのが特徴です。
脂性肌のトラブルには、赤ら顔、キメが粗い、ニキビ、テカリ、毛穴の詰まり、くすみ、などがあります。
脂性肌の場合は、肌に負担をかけることなく、余分な皮脂や汚れを落とす洗顔が必要です。
洗顔後、そのままにしておくと皮脂がますます分泌されるので、ローションなどで潤いを補いましょう。
ストレスは絶対NG?
ニキビや吹き出物がなかなか良くならない、という方は「ストレス」が原因かもしれません。
ストレスを感じると、それに対抗するために「コルチゾール」や「アドレナリン」が副腎皮質から分泌されます。
コルチゾールが分泌されると男性ホルモンの分泌も多くなり、毛穴からの皮脂量も増加します。
結果、オイリー肌に傾き、ニキビなどの原因になるのです。
また、男性ホルモンには角質層を硬くする作用もあるため、毛穴をふさぎがちになります。
ストレスを解消するためには、軽い運動がおすすめです。ジョギング、ウォーキング、ストレッチなどです。
運動は気持ちを前向きにし、血行を良くします。睡眠の質も上げることができるので、肌荒れ予防に大変効果的です。
夜型生活の人は肌荒れしやすい?
睡眠のゴールデンタイム、午後10時から午前2時には、成長ホルモンが分泌され、肌のターンオーバーを促進すると言われています。
夜型生活の人には難しい時間帯かもしれません。
睡眠不足になると交感神経が優位になるので、男性ホルモンが多くなり、皮脂を分泌します。
逆に、副交感神経が優位になれば肌荒れリスクをひくくすることが、できるということです。
早寝早起きが一番ですが、仕事の都合上難しい場合は、何時でもいいので、7時間以上の睡眠をとる努力をしましょう。
肌荒れがひどくなる食べ物はこれ!!
スナック菓子やファストフードは、糖分や脂肪分が多いため、ニキビを悪化させます。
また、コーヒーなどに多く含まれるカフェインはビタミンやミネラルを排出する作用があるため、控えてください。
乾燥肌は冷えが原因のことが多いです。血行が悪くなると代謝が下がり、乾燥しやすくなります。
生野菜や冷たい飲み物は控えましょう。
また、お酒の飲みすぎは肌や体の水分不足となるので、気をつけましょう。
まとめ
男性の肌荒れも女性と同様、深刻な悩みです。
脂性肌だと思い込んで洗顔をしすぎたり、保湿を怠ると余計に皮脂が分泌され、ニキビや乾燥の原因になります。
生活習慣を見直すのも大切。バランスよく食べ、充分に睡眠をとり、ストレスを上手に解消することが必要となります。
つやつやお肌は、男性にとっても、モテ要素になります。
この機会に「見て見ぬふり」はやめ、スキンケアをがんばってみてください。
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