(最終更新日:2016年10月7日)
米ぬかパックの効果って?
米ぬかとは、玄米から白米に精米する際にでる粉で、玄米の外皮のことです。
ぬか漬けをしている女性の手が美しかったことから、米ぬかは美容に良いとして昔から知られています。
米ぬかの成分は
アミノ酸…美肌、疲労回復、ダイエットに効果が。
ビタミンE…肌のしみ、シワ予防、更年期障害の改善、血流をよくする。
ビタミンB…お肌の新陳代謝を促進、疲労回復、脂肪分解、貧血の防止。 セラミド…メラニン色素の生成を抑える。
フィチン酸、フェルラ酸…古い角質を柔らかくして落としてくれるので、軽いピーリング効果が。
オレイン酸…油分が汚れを溶かし、その後保湿効果が。 米ぬかは1㎏500円程度で買えるので、これはぜひ試してみたいですね。
米ぬかパックの作り方
作り方は簡単。米ぬかと小麦粉を3:1の割合で混ぜ、水で硬さを調節します。
ボウルなどに米ぬかと小麦粉を入れ、水を少しづつ加えてダマにならないように混ぜ合わせる、これだけです。
米ぬかはざらざらしているので、はちみつや、ヨーグルトを混ぜると滑らかになります。
ぬか袋を使う方法もあります。ぬか袋(さらし木綿)を用意し、大さじ3、4杯の米ぬかを入れて口を縛ります。
米ぬかパック方法
パックの前に、メイク落とし、洗顔を済ませ、お肌にのせます。
米ぬかパックは伸ばしにくいので、少しづつ広げていきます。
顔全体に広げたら、湯舟に浸かりながら10分ほど置き、ぬるま湯で流します。
回数の目安は週に1回か2回。 ぬか袋は、ぬるま湯につけ、中から白い液が染み出たら、顔に優しく当てます。
皮脂の気になる部分、額や小鼻周りなどへ優しく滑らせるようにすると、ツルツルに。
米ぬかパックでの注意点は?
米ぬかは味がついていたり、添加物のない新鮮なものを使いましょう(炒りぬか、生ぬか)。
栄養分が豊富なので、傷みやすいのです。
なので、パックを作ったらすぐに使います。毎回、使い切ってください。
アレルギーがないか、パッチテストをしてから行ってください。
米ぬかパックには肌に必要な成分が多く含まれています。アフターケアをしっかりとし、成分を閉じ込めるようにしましょう。
化粧水や乳液などのいつものお手入れを入念に。角質が落ちているので浸透が違いますよ。
まとめ
米ぬかには保湿成分が含まれており、さらに抗酸化作用もあります。
美肌にぴったりのパックです。 もし、米ぬかが余ってしまった場合は、入浴剤として使うのがおすすめ。
ぬか袋やガーゼ、使い古しのストッキングなどにぬかを入れ、お湯になかでもみもみします。
白い液が溶けだして、全身しっとりすべすべに!ぬか袋でお肌を撫でるようにするとさらにすべすべになります。
エコノミーでエコロジーな米ぬか美容。
面倒くさがりやさんにも簡単に取り入れることができますし、昔からの美容法なので実績も申し分なし! ぜひ、お試しください。
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