かゆくてかゆくてしょうがない。乾燥で肌がびりびりする。
きちんとスキンケアをしているのに、どうしてとお悩みの方もいるでしょう。
実はそのスキンケア、結果的に貴女の肌を損なっているのかもしれません。
どうしてそう言えるのか。こちらではその理由をご紹介します。
季節的な乾燥って?
引用元:http://i.huffpost.com/
肌はその季節以外は普通なのに、その季節になると乾燥して唇がかさかさしたり、
化粧水をつけてもしみるのが痛いということはないでしょうか。
季節的にそのような乾燥肌になりやすいのは冬と言われています。
原因は肌の水分が逃げてしまっていることが起因しています。
冬が近づくと空気は湿度が低く乾燥し、肌を潤す水分が少なくなっています。
顔はつねに外気に触れているので、空気中の少ない水分では顔の潤いが維持できません。
また冬は皮脂が出る量も少なくなっているので、 肌に内包している水分が皮脂でコーティングされず、 どんどんと外へ逃げていってしまうのです。
ですがこれは季節的なものなので、あくまで一時的です。
しかしこの時にきちんとしたケアをしないと、 この乾燥は一時的なものではなく慢性的なものになってしまい、
肌がいつまで経っても乾燥するという状態になってしまうのです。
顔が乾燥する原因は?
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食事や睡眠のバランスが崩れたり、年齢を重ねることで、
保湿成分が少なくなってしまうという原因の他に、洗顔のやり方が間違っていたり、
ただしくないスキンケアをしているということが上げられます。
手軽なところで治していけるものと考えると、 すぐに実践できるのは食事療法と洗顔料の変更でしょう。
まずは洗顔料は肌に優しいものに変えることをおすすめします。
刺激の強い洗顔料を長期的に使うと、繊細な肌は傷つきぼろぼろに乾燥してしまうのです。
また食事を考えて、肌に良いビタミン類を積極的に取っていきましょう。
肌をきれいするには内側から、食事を変えて体が元気になれば自然とお肌も元気になります。
洗顔方法を見直して
引用元:http://media-cache-ak0.pinimg.com/
洗顔で一番に頭にいれないといけないのは「肌を擦りすぎない」ことです。
必要以上に肌を擦りすぎると、摩擦取って、弱い肌を傷つけやすくなってしまいます。
また肌のさっぱり感を求める余り、何度も洗うのもNG。 肌の脂分が抜けて乾燥してしまいます。
まずはぬるま湯で顔を洗い、毛穴を開かせやすくしましょう。
洗顔料は泡立てて、泡状に。 これにより、顔の摩擦を軽くしてくれます。
優しく泡を回すように顔に洗顔料を広げましょう。 汚れを良く取れるようにごしごしと洗うのは厳禁です。
顔を流す際は熱いお湯や直接シャワーを顔にかけずに、ぬるま湯で優しく洗い落とします。
肌は見た目以上に繊細なもの。 ケアはきちんとしないと乾燥してしまいます。
乾燥・かゆみの味方セラミドって?
引用元:http://www.ohada-kireini.com/
セラミドは肌を守る機能として働く「細胞間脂質」を構成する主たる成分です。
セラミドの素晴らしいところは、肌の内側から水分が蒸発して逃げてしまうのを防ぎ、
肌にかかる様々なストレスや刺激から守ってくれることです。
ただこの成分は年齢を重ねると、だんだん少なくなっていきます。
また若いうちでも間違った肌のお手入れをしていると、 少なくなってしまい、
肌は何も防衛機能がない状態に陥ってしまいます。
こうなると、紫外線や空気の乾燥等々の様々な刺激に対応できなくなり、 乾燥やかゆみを引き起こすのです。
もしセラミドが少なくなり、肌が乾燥してしまったら。
スキンケア化粧品でセラミドが含まれているものを選んで、使ってみるのがおすすめです。
まとめ
引用元:http://atonce-technologies.com/
しっかりと洗っていると思っていても、しっかりと洗われすぎて、
肌から大切な油分がなくなってしまったり、 若さの勢いでスキンケアを怠っていたり。
肌はとても繊細なことを無視して、肌を痛めつけていることがあるでしょう。
スキンケアは優しく、柔らかく、刺激や擦りつけて傷めるということは絶対に避けるべきです。
肌を丁寧に扱えば、それだけの肌の乾燥やかゆみは軽減します。
さらに自分の生活習慣を見直して、健康的にすれば、 肌のかゆみや乾燥からおさらばする日も確実に近くなります。
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