(最終更新日:2016年10月23日)
日本人にはお酒の中でも味わい深く飲まれてる日本酒ですよね。
そんな親しみ深い日本酒を造るのにどのようなものが使われているのか?
今回は日本集を造るのに用いられるお米とお水について説明しますね!
日本酒の原料は?
日本酒の主な原料はお米と水と麹(米麹)です。
日本酒の醸造を支える酵母・乳酸菌などの全てを「日本酒の原料」と呼ぶこともあります。
主な原料について説明しますね。 お米・・・用途によって麹米(こうじまい)と掛け米(かけまい)の2種類があります。
麹米には普通酒米(酒造好週米)が使われ、掛け米には全部または一部に一般米(うるち米)が使われ、特定名称酒の場合には酒米飲みが使われることが多いです。
普通酒は麹米・掛け米ともに全て一般米で造られることがほとんどです。
水・・・日本酒の80%を占める成分です。
水源はほとんどが伏流水や地下水などの井戸水ですが、条件が良いところでは、これらを水源とする水道水が使われることもあります。
醸造所によっては専用の水源を確保することがあるくらい品質を左右する大きな要因になります。
都市部の醸造所などでは水質の悪化のために遠隔地から水を輸送したり、良質な水源を求めて移転したりするところもあるくらいです。
水の硬度は、酒の味に影響する要素の一つです。
簡単にいえば軟水で造れば醗酵の緩いソフトなお酒に、硬水で造れば醗酵の進んだハードなお酒になります。
水の水質は、お酒の原材料の中で唯一表示義務の対象とされていないので原料水が井戸水であるか水道水であるか明らかにする必要はありませんが、
酒造用水に課せられている水質基準は、水道水などと比べるとはるかに厳格になります。
酒蔵は使用する水を事前にそれぞれの都道府県の醸造試験所・食品試験所酒造指導機関などに送って監査を受けなくてはいけません。
日本酒化粧水の効果は?
お米由来の日本酒の美容効果は今非常に注目を浴びています。
含まれている主な成分にはアミノ酸・フルーツ酸・αGG・フェルラ酸などがあり日本酒の原料となっている麹には、
シミやソバカスを薄くする美白効果が有り、作る途中でできる米ぬかや酒粕にも美肌効果があります。
含まれている多くのアミノ酸が肌に与える保湿パワーが凄いです。
お酒は、化粧品上では米発酵エキスと表示されていますが、これは保湿効果をうたって良いほど保湿に優れています。
また、肌が黒くなる原因のメラニン色素の原因となるチロシナーゼを抑制する効果があり肌が少し白くなったという方もいます。
チロシナーゼと肌の具合に合うのだと思います。
また、ポフェノールの一種であるフェルラ酸には強力な抗酸化作用があり、シワやたるみ、くすみなどの色素沈着を抑制する効果があります。
通常の化粧品では薬品を入れて抑えるところを、天然の酒で抑えられるところに価値があります。
日本酒化粧水の短所は?
手作り化粧水の最大の注意点は「鮮度」と「清潔さ」を保つことです。
鮮度を保つ:手作り化粧水の鮮度を保つには・・・ ・原料は新鮮なものを使う(要冷凍管理の物もあります)
短期間で使いきれる量を少量のみつくること。(3日から1週間をめどに!)
清潔を保つ:手作り化粧水の清潔を保つには・・・ ・汚れた容器を使わないこと。
短期間で使い切る少量のみをつくること。
特に短期間で使える量のみを作ることで鮮度も保てます。
肌に合わない場合もあるので初回作るときは1~2日程度の微量を作ってみてください
肌に合わない場合はすぐにやめる・・・ 作った化粧水が肌に合わない場合は無理して使用せずすぐに使用を中止してください。
少量ずつ作っていれば値段的にもそれほどの負担にもならないはずですので合わなかった場合は潔く捨ててください!
まとめ
女性は化粧水をつけた時にとろみがあるほうが保湿を感じると方が多いのですが、
実はサラサラした化粧水を使用し、表面が例えサラサラであっても、肌の角質層の水分量をチェックすると、そちらの方が肌に浸透している場合も多いのです。
ですから、お酒本来の力を感じたければ、成分表示を確認して米発酵エキスが多く入っているもの、つまり最初の方に記載があるも、余分な成分の入っていないものを購入しましょう!
日本酒は、美肌、美白、保湿などのさまざまなスキンケアに適した美容効果があります。
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