しもやけの対策が知りたい!原因や治療法も紹介!

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パン太郎
パンダ:最近しもやけになっちゃったんだ〜…。毎年冬になると足が冷たいし痛いしで、嫌になっちゃうよ。
ユキノ
しもやけ辛いよね〜。でも、原因や治療法を知ればしもやけが良くなるんだよ!

しもやけで悩んでいる女性は多く、毎年寒くなると辛いですよね。

そんな方のためにしもやけの原因や治療法をご紹介していきます。

 

しもやけの対策はどうすればいい?

しもやけになる人は毎年苦しみますよね。どうやったらいいのでしょうか。対策を紹介しますね。

血の巡りを良くする

しもやけの対策は血の巡りを良くして、手足までしっかりと血を送ることが大切です。

手足には毛細血管という細かい血管が張り巡らされていますが、毛細血管までしっかりと血を送られていないと、手足が冷えてしまいしもやけになりやすくなってしまいます。

手足までしっかりと血を送るのには、血管を広げて血の巡りを良くしてくれる作用のあるビタミンE薬を飲んだり、ビタミンE成分が入っているクリームなんかを塗るのも1つの対策です。

ステロイド剤を塗る

しもやけの対策はステロイド剤を塗ることです。

ただ、かゆみがあったり、皮膚が赤くなっているときに炎症抑えるために塗ってください。

かゆみが強くてかきむしってしまうと、皮膚の炎症がひどくなってしまいます。

もしかきむしってしまって炎症がひどくなってしまったら、感染症にかかってしまうことがあります。

感染症を防ぐ作用のある抗生物質入のステロイド剤を薬局で購入したり、病院で処方してもらうことをおすすめします。

また、薬局で買うときには薬剤師の方に相談すると安心ですね。

 

しもやけの原因は何?

さて、しもやけの対策はわかりましたが、なぜしもやけになるのでしょうか。原因を見てみましょう。

しもやけの原因とできやすい部位

しもやけの原因は先ほど少しご紹介したように、手足の毛細血管まで血がうまく巡っていないことです。

主にできやすい部位は手や足なのですが、中には鼻や頬、耳たぶ、尻、ふともも、膝にできることもあります。

子供がなることが多いのですが、大人でも血の巡りがあまり良くなかったり水仕事をしているとなりやすいようです。

またしもやけは最低気温が5度前後になり、最高気温が一気に高くなる冬から春先にかけて起きやすいです。

気温差が激しいので、最低気温の時間帯にはより寒さを感じやすいことが原因だと言われています。

 

しもやけのメカニズム

しもやけのメカニズムについては、毛細血管が関係していると何度かご紹介していますが、さらに詳しくご紹介していきます。

血液は動脈という血管を通ってから、静脈という血管を流れていきます。

体が冷えてしまうと、動脈や静脈などの血管は縮みます。

しかし、縮んでしまった血管というのは元の太さに戻ろうとするんですが、動脈は元の太さに戻りやすく、静脈は元の太さに戻りにくいんです。

つまり、動脈と静脈が元の太さに戻るまでに時間差があるということなんです。

この時間差が開けば開くほど、手の巡りが悪くなってしまうので、元々細い毛細血管までは中々血を送ることができず、しもやけになってしまいます。

 

しもやけが起こりやすい場面

しもやけが起こりやすくなってしまうことは、急激な温度変化を体が受けた時やキツイ靴を履いていることです。

温かい所からいきなり寒い所に出ると、先ほどご紹介したように動脈と静脈は細くなりますが、血管の太さを戻そうとしますよね。

寒い所からいきなり温かい所に出るというのも、動脈と静脈の太さが太くなるので、元の太さに戻ろうとするのですが、動脈と静脈が元の太さに戻る時間に差があるため、血流が悪くなってしまってしもやけになりやすくなってしまいます。

さらに、女性に多いと思いますが、キツイ靴を何時間も履いていると、足の指が圧迫されてしまいますよね。

その結果血行が悪くなり血の巡りが悪くなって、しもやけになりやすくなってしまいます。

 

しもやけを薬を使わずに治療する方法は?

しもやけの対策や原因はわかりましたが、どうやって直したらいいのか、薬を使わない方法を考えてみますね。

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温めてから冷やす

しもやけを治療するには温めてから冷やすことが大事です。

方法はとっても簡単です。以下にまとめました。

〇用意する物

・40度くらいのお湯

・バケツ2つ

・水

〇手順

①お湯を洗面器に入れて、しもやけになった部分を20~30秒ほど入れます
②しもやけの部分を①から出したら、今度は水の中に10秒ほど入れます
③この①と②を3セットほど行いましょう

こうすることで、血管が強くなり、寒暖差が激しい所にいきなり出たとしてもしもやけしにくくなります。

バケツにお湯や水を準備するのが面倒だと感じる場合は、お風呂でお湯に入ったり水をかけたりして行うのがおすすめです。

 

防寒グッズを使う

しもやけを治療するには防寒グッズを使いましょう。

建物の中は暖房がきいているので、外に出たときは寒暖差が激しくてしもやけになりやすくなってしまいますし、中々治らなくなってしまいます。

出かける時は手や耳などの露出する部位は衣類で覆ったり、防寒グッズを身に着けるようにしましょう。

また、キツイと血の巡りが悪くなってしまうので、見た目よりも機能性を重視することをおすすめします。

 

ビタミンEを多く摂る

しもやけの治療方法はビタミンEを食べ物から摂ることです。

ビタミンEは血の巡りを良くすると、先ほどご紹介しましたよね。

ビタミンEが多く含まれている食べ物は、ナッツ類、豆製品、マヨネーズ、アボカドなどの植物性の油に多く含まれています。

さらに、ビタミンEとβ―カロテン、ビタミンCが含まれている食べ物を一緒に食べると、ビタミンEの吸収率が高まります!

βカロテンは人参やかぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜、ビタミンCはオレンジやグレープフルーツなどの柑橘系やじゃがいもなどにも多く含まれています。

特にビタミンCは水にさらすと、栄養が溶けてしまうのですが、じゃがいもに含まれているビタミンCは水に溶けにくいので効率的に栄養を摂ることができますよ。

 

おすすめの靴下の選び方紹介!

さて、薬を使わずにしもやけを治す方法を紹介してきましたが、しもやけになる原因には靴下も関係あると書きました。では、どういう靴下だとしもやけになりにくいのか、おすすめなものを紹介しますね!

厚手で緩めの靴下

厚手で緩めの靴下を選ぶのがおすすめです。

どうしても薄いと、外から来る冷たい空気に足が負けてしまって、血の巡りが悪くなってしまいます。

また、緩い靴下にしておくことで、靴下のゴムによって血の流れをとめることがありません。

もし、今は居ている靴下の足首付近のゴム跡が足についている場合には、その靴下はキツイということになります。

女性であればメンズ物を履いたり、男性では大きい靴下を履いたりするのがおすすめです。

 

足先だけの靴下を履く

足先だけの靴下を履くのがおすすめです。

一般的な靴下って、足首やスネのあたりまで覆っていますよね。

そうではなくて、足先だけの靴下が良いんです。

その上から靴下やタイツを履く必要がありますが、より冷えやすい足先が保護されているので足が冷えにくくなります。

 

シルクの靴下

シルクの靴下を選ぶのがおすすめです。

シルクは言い換えると絹のことで、蚕の「まゆ」になります。

シルクのは通気性が良いから蒸れにくく、保温性も良いという特徴があります。

通気性が良いと足が冷えそうですが、そんなことはありません。

足は汗をかきやすいので、知らず知らずのうちに汗をかいているのですが、通気性が悪いと靴下が汗で濡れてしまいます。

その結果靴下に吸収された汗が冷たくなって、しもやけの原因になってしまうんです。

そのため、シルクを履いて通気性も保温性も保つというわけなんです。

 

パン太郎
しもやけのは血の巡りが悪くなってしまうと、起こりやすくなっちゃうんだね!
ユキノ
そうだね。治療薬を飲んだり塗ったりすることも良いみたいだけど、防寒したり、食事に気をつけたり、お湯と水に交互にしもやけの部分を入れて血管を強くすることも大事だよ。

まとめ

 

しもやけの治療法は、意外にも自宅でできるんですね。

また、原因と治療法を覚えておけば、毎年寒くなって辛い思いをすることが最小限で抑えられたり防げたりするので、ぜひ覚えておいてくださいね。

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