上司へ年賀状を送る時のマナーは?
まず上司に年賀状を出すべきかと言う問題ですが
社内規定等で年賀状の交換を禁止している会社等は別として
大抵の社会人は会社の上司や先輩に年賀状を送るもの社会人の常識です。
上司への年賀状なら1月1日朝の到着が不可欠です。
ですので元旦に上司の家に届けたい場合は、12月15日から12月25日くらいまでに投函しましょう。
さらに年賀状を出していいのは松の内(関東では1月7日、関西では15日)まで。
それ以降は寒中見舞い(2月4日まで)を出す。
もし出し忘れや特別な事情で出せないような場合や
出していない人から年賀状が届いた場合も、
遅れたお詫びなどを書いて寒中見舞いで返事するようにしましょう。
年賀状例文1☆
謹賀新年
昨年は大変お世話になりました
昨年の経験を生かし 今年はご期待に応えるべく精進する所存でおります
年頭にあたり 本年も変わらぬご指導をお願いいたしますとともに
ご家族の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
平成二十八年 元旦
年賀状例文2☆
あけましておめでとうございます
昨年は大変お世話になりました
新しい部署に移った当時は不安もありましたが 尊敬できる先輩に巡りあえて
今ではラッキーだったと思っています
今年も一層のご指導ご鞭撻をお願いいたします
平成二十八年 元旦
上司へ年賀状を書く時の注意点!!
上司に出す年賀状での注意点ですが私製ハガキを使って年賀状を送る場合、
黒字で「年賀」と書いて送るのはやめましょう。
目上の人や取引先などに出す年賀状は、黒インクのペンや、毛筆、筆ペンで書きましょう。
万年筆の、黒・濃紺・青は大丈夫です。宛名も同様で大丈夫です。
さらに年賀状の文章では「去る」「滅びる」「絶える」「衰える」「破れる」「失う」「枯れる」「倒れる」「病む」など縁起の悪い表現は避けましょう。
句読点は使わないようにしてください。
「去年」は使わず、「昨年」「旧年」と書きます。
「一月元旦」「一月一日元旦」と書くのは「一月一日」を二度書いていることになってしまいますので注意しましょう。
目上の人に対して出す年賀状 には、 「謹んで」「恭しく」の文字が入ったものにすれば失礼にはあたりません。
ただ「賀正」「迎春」「新春」など、「謹んで」という文字が入らない賀詞はなるべく目上の人や上司には使わないようにします。
なお先方の氏名を書き誤った場合には、
修正テープ、修正ペンを使ったり、二重線を引いて書き直したりせず、
新しいハガキに書き直しましょう。
上司に出す年賀状のマナーのまとめ
上司への年賀状ではまず社会人のルールとして出すようにしましょう。
さらに出来るだけ元旦に届くようにしましょう。
ですので投函も12月25日ぐらいにまでに出すようにしましょう。
さらに年賀状の文章でも縁起が悪い言葉や句読点を使うのはやめましょう。
なお「謹んで」という文字が入らない賀詞はなるべく目上の人や上司には使わないようにします。
以上のような注意点を気をつけて上司に年賀状を出しましょう。
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