とびひとは?症状と原因 治し方と予防 自然に治るの?

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乳幼児に多く、汗をかきやすい夏に発症しやすい「とびひ」
聞いたことはあるけど、実際とびひとはどんな病気?

今回はとびひの症状や原因、治し方、予防策などについてまとめていきますね(●^^●)

 

とびひの症状と原因は?

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とびひとは、伝染性膿痂疹とも呼ばれる、黄色ブドウ球菌や溶連菌による皮膚感染症です。

とびひに感染すると、水ぶくれやかさぶたができ、それが「飛び火」のように体のあちこちに広がっていきます。
伝染性が強く、接触やプールなどで伝染します。

水ぶくれ状になるものを「水疱性膿痂疹」と言います。
痒みが強く、掻くと水ぶくれの皮が破れ、水疱内にいる細菌が広がって、次々に伝染します。

かさぶた状になるものを痂皮性膿痂疹」と言います。
赤く腫れて炎症を起こし、厚いかさぶたができます。

乳幼児がかかりやすいのは、水ぶくれができる「水泡性膿痂疹」の方です。
原因は、黄色ブドウ球菌や溶連菌などの細菌が皮膚の傷などから侵入し,感染します。

 

とびひの治し方は?塗り薬だけでよい?

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とびひになってしまったら、できるだけ早く皮膚科か小児科を受診し、
殺菌効果のある抗生物質が入った塗り薬や、痒み止めの薬を処方してもらいましょう

水ぶくれがいろいろな場所に広がる前に治療を始めると、治りも早くなりますよ。

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患部を清潔にした上で、塗り薬を塗りましょう。
手で直接塗ると、指に細菌がつき、他の場所に広げてしまう恐れがあるため、
綿棒などを使って、細菌を広げないように注意しましょう。

塗った場所をそのままにしていると、痒くて掻いてしまったり、他の場所に接触して細菌が広がったりしてしまうため、ガーゼや包帯などで保護しましょう。

 

とびひは自然に治るの?

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とびひの治療で大切なことは、症状を抑えるだけではなく、原因となる細菌を死滅させることです。

症状がなくなっても、細菌がいつづける場合再発します

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また、小さな子供は、患部が痒くて我慢できずに掻いてしまい、
症状を悪化させてしまうことが多いです。

そのような状態にならないためにも、自然に治そうとはせず、医療機関を受診し、薬を処方してもらいましょう
痒み止めの薬も処方してくれるため、痒みのストレスも軽減されますよ(^^)♪

 

とびひにならないための予防策は?

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とびひにならないための予防策は、とにかく細菌が皮膚の中に入らないように清潔にすることです。

汗をかいたらシャワーを浴び、着替えましょう。
汗をかいたままにしておくと、あせもができ、そこからとびひにつながることがあります。
あせもができてしまったときも、患部を掻かないように気をつけることが大事です。

しかし、子供は、「痒い」と思ったら、すぐに掻いてしまいます。
そのときに爪が伸びていると、傷になってしまい、とびひの原因となります。
皮膚を傷つけてしまう原因である爪をこまめに切るようにしましょう。
爪が伸びていないか、とがっていないか、ママが指先で触れて確認してあげてくださいね(^^)

また、手洗いもしっかりおこない、原因となる細菌を寄せ付けないようにしましょう。
鼻の中にもとびひになる細菌が多く存在します。
その細菌のついた手で傷口を触るより前に、手洗いをしておけば、細菌の体への侵入を防ぐことができますよ♪

 

とびひになったら登園・通学はいつから?

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とびひになってしまったら、幼稚園や学校はどうすればよいのでしょうか。

とびひは、学校保険安全法の中で、「学校感染症第三種(そ他のの感染症)」とされています。
他の園児や児童に移してしまう可能性があるため、出席停止にはなりませんが、しっかりとした感染予防をしていく必要があります。

病院で治療してもらい、患部をガーゼと包帯で保護して登園・登校しましょう。
しかし、とびひが広がった後で、患部を全部覆うことが困難な場合は、休ませた方がよいでしょう。
プールに入ると、他の子供に伝染してしまうため、絶対に入ってはいけません

 

今回はとびひの症状や原因、治し方、予防策についてまとめました。
とびひにならないように、しっかり予防し、もしなってしまったら、広がる前に対応して早く治してあげましょうね(^^)

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