(最終更新日:2016年7月27日)
上の子が幼稚園に行くようになる年齢になるとお母さんたちは二人目出産のことを考え出しますよね。
もう上の子もこんな年だから二人目出産しても大丈夫だろうと安心して無事出産を迎えたある日、
上の子の様子が何となく変だと感じることがあるのではないでしょうか?
4歳以上離れた上の子がお兄ちゃんやお姉ちゃんになる時というのはどのような心境なのでしょうか。
自立している?
お母さんが二人目出産を終えたころに上の子が4歳以上だった場合、やはり自立しているとお母さんは考えてしまいますよね。
もしくは自立していてほしいというお母さん自身の願いかもしれません。
しかしよく考えてみてください。
4歳以上と言えばこれから幼稚園や小学校など環境が目まぐるしく変わっていく時期にも当たりますよ。
そんな中で上の子が不安を抱えずに生活できるとは少し考えにくいのではないでしょうか。
本当はお母さんに振り向いてほしいと感じ、見てほしいと思ったこともたくさんあるかもしれませんね。
上の子に頼りすぎないようにしよう!
二人目出産を終えるとお母さんは上の子と下の子の二人を面倒見なければならなくなりますよね。
そんな時にお母さんを助けてくれる正義の味方は上の子になりますよね。
ついついいろいろと助けてくれるからとお願いすることが多くなっていませんか?
最初の頃は上の子も物珍しくて頑張ってお手伝いしてくれますよ。
でもあまりにも上の子に頼りすぎていると、その子たちに大きなストレスがかかってしまいます。
場合によっては、お母さんは下の子さえいればいいんだと考えてしまうかもしれませんよ。
私自身も長女で妹ができたのは5歳の時でした。
私は幼稚園に通っていたのですが、やはり考えてしまったことは、お母さんは妹さえいればいいんだということでした。
基本的にひねくれてしまうみたいですね。 そんな点にもお母さんは注意しましょう。
ストレスからくるチック症とは?
二人目出産以降、上の子にストレスをかけすぎるとどうしても症状として出てしまうのがチック症です。
症状としては瞬きや首振り、顔しかめや肩上げなどの身体の一部分の症状に現れますが、
ほかにも飛び跳ねや足踏みなどの運動性チック、咳払いや鼻ならしなどの発声チックと言われるものも存在しています。
これらは主に学童期に現れる症状ですので、
少しでもおかしいなとお母さんが感じた場合はお医者様に見てもらいながらお母さん自身も上の子への接し方を変えてみましょう。
積極的に関わるようになれば、症状も改善されるかもしれませんね。
たくさんの愛情と感謝を伝えよう!
(引用:http://family.php.co.jp/)
二人目出産を機に頑張って上の子にはたくさんの愛情と感謝を伝えるようにしましょう。
いつもありがとう、お母さんを助けてくれてありがとうはもちろんのことです。
しかし一番上の子に伝えてほしいことは、生まれてきてくれたことに感謝するということではないかなと私は感じていますよ。
この言葉と感情ってそんなに表に出すものではありませんよね。
だからこそ不安になっていしまっている上の子にはすごい効果のある魔法の言葉なのではないかなと思いますよ。
何か子育てで困ったときにはこの言葉を使ってみてください。
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