赤にきびが出来てしまった時、どうしていますか?
本来なら、皮膚科にいって処方してもらうのが一番良いのですが、そんな時間はニキビのためには取れない!と思ってしまうほど、忙しいときありますよね。
そんな時には、市販されている塗り薬を試してみましょう!
自分の肌に合うものが見つかれば、ニキビ対策の強い味方になりますよ。
クレアラシル
(引用元:http://www.qlife.jp/)
白色のクリームタイプのにきび治療薬です。
有効成分はイオウ、レジルシン、グリシルリシン酸カリウム、トコフェロール酢酸エステルです。
イオウは殺菌作用がありアクネ菌を減少、角質を柔らかくし、毛穴のつまりを防ぎ、皮脂分泌を抑える効果があります。
レジルシンは殺菌作用、痒みを抑え、角質溶解の効果があります。
グリシルリシン酸カリウムは抗炎症作用です。
トコフェロール酢酸エステルはビタミンE製剤で抗酸化作用があり、活性酸素を抑制します。
クレアラシルは知名度の高い治療薬で、口コミでも高い評価が多く、リピート率も高いです。
ニキビの一つ一つに薬を塗ると効果的です。
ペアアクネクリーム
(引用元:http://item.shopping.c.yimg.jp/)
肌にのびて透明になるタイプのクリームです。
有効成分はイブプロフェンピコノールとイソプロピルメチルフェノールです。
イブプロフェンピコノールは非ステロイド系の抗炎症剤です。
非ステロイド剤なので、効果は弱めですが、副作用も少なく、安心して使える薬と言えます。
もう一つの有効成分はイソプロピルメチルフェノールで、殺菌作用、抗真菌作用があり、アクネ菌だけでなく、背中のにきびの原因菌であるマラセチア菌にも有効です。
べたつかない使用感が人気ですが、即効性はあまりありません。
出来はじめの早めのニキビにはとても有効ですので、処置を早く行う方にはお勧めです。
⇒ニキビ跡の治し方☆赤みが残るタイプの自宅で出来るセルフケア
テラコートリル
(引用元:http://nikipedia.jp/)
黄色のクリームタイプの軟膏です。
有効成分はオキシテトラサイクリン塩酸とヒドロコルチゾンです。
オキシテトラサイクリン塩酸は抗生物質で微生物の繁殖を阻止する働きがあります。
ただ、子供や妊娠中には使用しない方が良いとされている抗生物質でもあるので、注意が必要です。
もう一つの有効成分であるヒドロ
コルチゾンはステロイド剤になります。
炎症による腫れや赤み、痒み、痛みを抑えます。
ステロイドの中では、弱めの5群に分類されています。
口コミでは赤ニキビにはよく効く、と人気があります。
ただ、ステロイド剤なので長期で使用するのはやめた方がいいでしょう。
またオキシテトラサイクリン塩酸を使用しているので、妊婦や子供の使用にも注意が必要です。
オロナイン
(引用元:http://www.scene17wine.com/)
白色の柔らかいクリームです。
有効成分はクロルヘキシジングルコン酸塩液(20%)で、皮膚に対する刺激が少なく、殺菌力があり、持続的な抗菌作用があります。
昔からある軟膏で、ニキビだけでなくやけど、霜焼け、あかぎれ、水虫にも効果があるため、常備されている家庭も多いようです。
ドルマイシン軟膏
(引用元:http://www.ebisu-d.com/)
白いクリーム状の軟膏です。
有効成分はコリスチン硫酸塩(硫酸コリマイシン)とバシトラシンです。
コリスチンは抗菌作用、殺菌作用があります。
ニキビの原因菌のアクネ菌はグラム陽性菌に属しますが、そのグラム陽性菌に対して効果があります。
もう一つのバシトラシンもグラム陽性菌に有効な抗菌物質です。
口コミでは化膿した傷にも有効で、赤にきびの化膿にも効果があったとリピーターが多いです。
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