鏡を見るたびにため息をつきたくなる二重あご。
ここばかりは、隠すことが出来ないので、何とかしたいと思いますよね。
二重あごの原因は決して肥満だけではありません。
解消するには部分痩せダイエットがお勧めですよ。
Contents
二重顎はあごの筋肉を鍛えて解消?
二重あごになってしまう原因は、普段の生活習慣が原因に挙げられます。
原因の一つ目は、食事の咀嚼回数の減少です。
柔らかい食べ物が多くなってきた現代の食事は、咀嚼回数が大幅に減っています。
復元食で咀嚼回数をカウントした実験がありますが、それによると一回に食事での咀嚼回数は、戦前は1420回なのに戦後は620回と1/3以下という結果が出ています。
(引用元:http://sugar.alic.go.jp/)
あごは筋肉なので、やはり使わないとたるんでしまうんですね。
もう一つの原因は、姿勢にあります。
現代病と言われるストレートネック、パソコンやスマートフォンを使うことによるものだと言われていますが、猫背など姿勢が悪くなってしまうのも、パソコンなどが原因と言われています。
猫背などの前傾姿勢になると、あごのところに老廃物が溜まります。
その老廃物が原因で、むくみになり、二重あごになる、ということが起こります。
あごの筋肉『オトガイ筋』を鍛えるエクササイズ
では、二重あごを解消するためには、何をすればよいでしょうか?
あご周辺の筋肉を鍛えることで、リンパの流れが良くなり老廃物が流れることで、むくみが解消されます。
まずは『オトガイ筋』のエクササイズをご紹介します。
オトガイ筋はあごの筋肉です。
(引用元:http://blogimg.goo.ne.jp/)
ちょうど下唇に力を入れて左右に伸ばすと梅干しみたくなるところですね。
下唇の下側になります。
まずは姿勢を正しましょう。
立って行っても座って行っても大丈夫です。
首を後ろにゆっくりと倒し、真上を向きます。
下唇を突き出し、5秒ゆっくり数えましょう。
下唇をゆっくりもとに戻し、顔を正面に戻します。
これを3回繰り返します。
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首の前側の筋肉『広頸筋(こうけいきん)』を鍛えるエクササイズ
次は広頚筋のエクササイズです。
広頚筋はあごの下から始まる首の前側にある筋肉です。
(引用元:http://www.gohongi-beauty.jp/)
まずは姿勢を正しましょう。
首を後ろに傾け、上向きになります。
下唇と下あごを上に突き出すようにしてみましょう。
(引用元:https://th-owners.com/)
これを5秒続け、ゆっくり元の姿勢に戻ります。
3回続けて行いましょう。
広頚筋を鍛えるエクササイズは、オトガイ筋のエクササイズとよく似ています。
でも伸ばす場所が異なりますので、首の筋肉が伸びているのを感じながらやってみてください。
首の側面『胸鎖乳突筋』を和らげるエクササイズ
胸鎖乳突筋は、顔を横向きにすると出てくる筋肉です。
(引用元:http://kimeyaka-blog.com/)
いわゆる首筋と言われる場所ですね。
この教唆乳突筋をしっかりと和らげてあげることにより、二重あごの解消だけではなく、頭痛やバストアップにもつながります。
リンパ腺が近くを通っているため、筋肉を動かすことによって、リンパ液の流れをよくしてくれるからなんですね。
まずは姿勢を正しましょう。
左側に首を傾け、そのまま右を見ます。
その角度のまま首を後ろに倒します。
反対側も同じように倒してみましょう。
首筋が伸びている感じがするはずです。
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まとめ
どのエクササイズも座った状態で出来るものばかりです。
パソコンで疲れときや、リラックスしたいときなど、肩の凝りの解消も兼ねますのでぜひ行ってみてください。
継続して行うことで、2週間くらいであごのすっきり感を感じられると思います。
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