「ゴーヤ」と言えば、夏バテ対策、栄養満点!といったイメージがあります。
でも苦味が…と気になる方も、
ゴーヤの選び方次第で味が変わることをご存じでしょうか?
今回はそんなゴーヤの選び方や保存方法、調理方法などに
注目してみたいと思います!
Contents
ゴーヤの選び方(見分け方)は?
(引用:http://nanisore-club.com/)
選び方で味わいが変わるゴーヤ。
好みに合わせたゴーヤの見分け方をご紹介します!
【新鮮なゴーヤ】
新鮮な程苦味が強く、栄養価が高いです。
色…鮮やかな緑色
イボ…固くハリがあり、粒の大きさが揃っている
感触…持った時にずしりと重い物
【苦味の弱いゴーヤ】
色…薄い緑色
イボ…突起が大きい物
白ゴーヤという種類のゴーヤもあります。
これは苦味がかなり弱く、
サラダとして生食で食べることも出来るようですよ。
どうしても苦味が気になる、という方は
白ゴーヤに挑戦してみても良いかもしれません。
冷蔵保存のコツ!保存期間はどれくらい?
すぐに食べない時には鮮度が落ちる前に、下処理をしておきましょう。
【処理方法】
1.ゴーヤを縦半分に切り、種とワタを取ります。 (スプーンで簡単に取れます。)
(引用:http://www.yanbaru.net/chilled.html)
2.2つになったゴーヤを一緒にキッチンペーパーに包み、その上からラップで包みます。このままの状態で野菜室に入れます。
(引用:http://www.itmedia.co.jp/)
買って来たままの状態のゴーヤだと2~3日しか保存できませんが、
この下処理をしておくと冷蔵庫で1週間程度、保存が出来ます。
種とワタを取り、薄切りにして塩漬けにして保存する方法もあります。
こちらも保存は1週間程度ですが、薄切りでしか使わない時には良いですね。
【(買って来たままの)ゴーヤの保存期間:2~3日】
【ワタを取ったゴーヤの保存期間:1週間ほど】
【薄切りにし、塩漬けにしたゴーヤの保存期間:1週間ほど】
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冷凍保存もできる?下処理が必要?
ゴーヤは冷凍保存が出来ます!
こちらもやはり下処理が必要ですが、冷蔵保存と大きく変わりません。
【処理方法】
生のままのゴーヤを縦半分に切り、薄切りにします。
キッチンペーパーで水分をとり、ジップ付きの密閉袋に入れて
冷凍保存します。
(引用:http://recipe.rakuten.co.jp/)
こうしてなるべく重ならないように
バラバラ冷凍しておくと使いやすそうですね!
ゴーヤをフードプロセッサで細かくしてから冷凍し、
家族に内緒でハンバーグや餃子などに入れて調理する、
なんていうアイデアもあります♪
冷凍すると1~2か月間保存ができます。
旬の時に冷凍しておくと、少し後になっても美味しく頂けそうです!
【冷凍保存:1~2か月間】
栄養満点なゴーヤ!長期保存が可能?
ゴーヤには、冷凍よりも長く保存できる方法があるってご存知でしたか?
それは“乾燥保存”です。
どうしても消費が間に合わない時には、
この方法を試してみてはいかがでしょうか。
【処理方法】
1.ゴーヤをよく洗い、種もワタもそのまま2ミリ程度の輪切りにします。
2.重ならないようにザルに並べて天日干しします。
このまま2,3日干すだけでカラカラになり、乾燥保存できます!
(引用:http://couleur2.exblog.jp/)
乾燥保存は密閉容器に入れておけば1年は保存可能です。
乾燥したほうが生の時よりも栄養価が高まるようです。
晴天が続く日を見つけて是非試してみたいですね!
【乾燥ゴーヤの保存期間:(密閉容器に入れて)1年】
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保存後の調理法は?
冷凍保存したゴーヤは、生のゴーヤと変わらず調理することが出来ます。
そのままパラパラっと炒めて素麺チャンプルーなんていかがでしょうか。
乾燥保存したゴーヤの調理は、基本は水戻ししてから使います。
胡麻和えや白和えにすると美味しく食べることができます♪
乾燥したまま炒ってゴーヤ茶にしたり、
油で揚げてゴーヤチップスにしたりする調理法もあります。
ゴーヤのワタの部分のお話。
普段は捨てている箇所ですが、実はあれも美味しく食べられるようです!
コーンや紅ショウガと一緒にかき揚げにすると、
お子様が喜ぶおかずの一品に!
保存する際に取ってしまったワタ、是非一度食してみて下さいね♪
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