石鹸とボディーソープの違いって? 気になる情報はここ!!

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(最終更新日:2016年12月27日)

 

石鹸はメーカによって決めることが多くないですか?

ボディーソープは容器のデザインや香りも考慮して選ぶことが多い気がします。

どちらも大切なことですがお肌の状態目的も考慮して選んでくださいね。

*石鹸の役割・特徴とは?

石鹸の役割とは・・

皮膚は、外界との境目で体を守るバリアの役目があり

様々な刺激から自ら身を守る働きを持っています。

皮膚の役割を十分に発揮させるために、皮膚のストレスを取り除くことにあります。

医学的な病気の原因の一つとなる細菌についても、

除去してあげることがとても重要とされています。

また、石鹸の多くには、様々な有効成分が配合されていることが多く、

美肌・保湿・殺菌など皮膚への効果も多岐に渡ります。

石鹸を使う上で、肌にとって効果がある成分、

また反対に肌に不要な成分を理解して使うことはとても大切なことです。

石鹸の特徴 1 薄まると汚れを手放してしまいます。

石鹸が洗浄力を発揮するためには、ある程度以上の濃度が必要です、

(臨海ミセル濃度)そしてその濃度を下回ると、汚れを捕まえる力を失ってしまいます。

「界面活性作用を失う」「失活する」と表現します。

2 酸に弱いです。

石鹸はアルカリ性ですから、酸性の物質に出会うと中和されて洗浄力がなくなります。

3ミネラルに弱い 水にはカルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が含まれています。

石鹸は、このミネラル分と出会うと水に溶けない金属石鹸、

俗にいう「石鹸カス」に変化してしまいます。

4冷水では溶けにくいです。

石鹸の原料であり、洗浄力の元となっている脂肪酸という物質は

20度以下の冷水には溶けにくい性質があります。

40~50度くらいにならないと溶けない脂肪酸もあります。

*ボディーソープの役割・特徴とは?

・ボディーソープには、液体石鹸と合成洗剤があるという事を知っておきましょう。

「ボディーソープは合成洗剤だから、肌に悪い」と勘違いしている方もいらっしゃいますが、

石鹸素地(脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウム)でできている液体石鹸を

ボディーソープと呼ぶ時もありますよ。

必ずしも、液体タイプ=合成洗剤・固形タイプ=石鹸というわけではないので、

原材料を見て判断することは必要です。

液体石鹸は、弱アルカリ性ですが、合成洗剤を使ったボディーソープは弱酸性のものが主流のようです。

肌と同じ弱賛成だから肌に優しい・・

といわれがちですが、これもまた原料によって異なりますし、

使う人の肌との相性もあるので一概には言えないようです。

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*石鹸とボディーソープの違いはここ!!

1 作り方が違います

「液体のボディーソープ」の大半は洗浄成分

(=石鹸素地・脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウム以外の成分)でできています。

固形の化粧石鹸は、一部の製品(固形石鹸の形をした合成洗剤)を除いて、

洗浄成分が石鹸素地(脂肪酸ナトリウム)という成分でできています

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・phが違います。

石鹸は液性が弱アルカリ性でボディーソープは弱酸性~弱アルカリ性まで色々ありますが、

現在の主力商品は弱酸性です。

アルカリ性の石鹸だから洗浄力が強い、あるいは弱酸性ソープだから洗浄力がマイルド、

と簡単に分けることはできません。

石鹸は酸性物質に会うと中和されて洗浄力がなくなります。

皮脂や汗など肌の汚れは弱酸性であることが多いので、

これらが石鹸を中和して洗浄力をほどほどに抑えてくれます。

一方、合成洗剤は弱酸性でも洗浄力を発揮するように調節されているのでこの作用は望めません。

すると肌の上でいつまでも洗浄力を維持するので、洗いすぎの状態になることもありますよ

*おすすめはどっち?

・固形石鹸とボディーソープでは、どちらがよいのですか?

・・の答えは、個人差や目的・好みによって異なるものなので判断が難しいです。

しかし、ボディーソープのほうが美容成分や植物エキスなどの成分を多く配合しやすい点や、

固形石鹸よりも泡立てやすい点から、

加齢集対策をしたい男性には、ボディーソープをおすすめします。

特に、泡立てやすいという特徴は肌の汚れや臭いの元をきちんと落すためには

非常に重要なポイントになります。

(泡は汚れを吸い取って包み込む働きがあります)

固形タイプの石鹸でももちろん泡立ちの良いものはたくさんありますが、

ボディーソープのほうが泡立てやすい・洗いやすいという声が多いので、

使い勝手の良いボディーソープをおすすめします。

更に、肌への優しさにも配慮するなら、

原料が「石鹸素地であるボディーソープを選べばベストでしょう。

・石鹸はかなり昔から人類が使ってきた歴史がありますし、

合成洗剤よりもアレルギーや肌荒れを引き起こしにくいという大きなメリットがあります。

乾燥肌の人が毎日の洗顔や体を洗うのなら、

昔ながらの純石鹸(石鹸素地だけでできている無添加のもの)を使い、

乾燥が気になる場合は、化粧水やクリームを後で補うという使い方をするのが一番おすすめです。 乙女2-37-2_R

*まとめ

・日本の水は海外程ミネラル分が多くない傾向があるため、

シャンプーなどでは酸性リンスをきちんと行うなどの対策を採ればほとんど問題は起こりません。

・地域の水にミネラル分が多くて石鹸がどうしても使いづらい時には、

ミネラル分に強いヤシ油石鹸を使ったり、

アルカリ剤を最大限活用して石鹸を使わなくても済む工夫をすると良いですね。

石鹸は泡切れも良く、

身体を洗ったあと泡をシャワーなどで流すとき肌がキュッキュッと音がします。

乾燥肌の人は お風呂の後や日常での肌のかゆみが少し落ち着いてくるようにも感じます。

ボディーソープは泡立ちも良く種類も豊富にありますし、

香りで選び香りを楽しむこともできますよね。

どちらも今の自分自身のお肌の状態を考慮してどちら一方だけに決めなくても

定期的に入れ替えたりして石鹸とボディーソープ両方を使い比べ決めるのもおすすめですよ。

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